満員御礼の＜M!LK CONCERT TOUR 2023 「CHECKMATE」＞最終日、10月22日に横浜アリーナで＜M!LK 1st ARENA “HAPPY!HAPPY!HAPPY!”＞を開催することを発表したM!LK。6月14日発売のメジャー1stアルバム『Jewel』について吉田仁人さん・塩﨑太智さん・曽野舜太さんにお聞きしました！
み！るきーずのおかげ
高校生の間でも今M!LKさんの人気にはとても勢いを感じます。
吉田 メジャーデビューして以来、横浜アリーナでのライブ実現まで、動員数を更新し続けられている現状は、とてもありがたい気持ちと同時に不思議な気持ちでもあって…これは応援してくださっている皆さんの支えがあってのことなので、本当に感謝しかないなと思っています。
特にこの1年、皆さん5人が上を目指そうとするパワーもすごいですよね。
吉田 そうですね。そこはやっぱりグループをどんどん大きくしていきたいという気持ちはありますし、たくさんの方に注目してもらいたいという思いはあります。メンバー間で会議をしていても、一つひとつに向き合う熱量を感じています。
そんな中でメジャーデビュー後初のアルバム『Jewel』が発売されますが、新曲もかなり入っていて驚きました。
曽野 メジャーデビューしてからの配信曲も含めたシングル4曲と新曲が7曲収録されていて、今のM!LKを知ってもらうなら、とりあえずこの1枚を聴いていただければわかるようになっています。
吉田 スターターセット的になってますね。
中でも特に思い入れのある曲などはありますか？
塩﨑 『ジブンエール』はメンバーも制作に携わった2曲目となるんですが、前回は歌詞を書くだけでしたが、今回は“曲はこういう雰囲気がいい”というところからメンバーで決めて、20曲ほどの候補の中からどれにするかを選んで、歌詞をみんなで考えたんです。僕たち5人の言葉でみ！るきーずの背中を押せるようにと想いを込めた曲なので、しんどい時は何度も聴いてもらえたら嬉しいです。
曽野 ライブは声が出せるようになったので、『ジブンエール』はファンの方に声を出してもらって、ライブで曲が完成するというイメージで作りました。
吉田 『labyrinth』は大人っぽさに怪しさが入って、どんどん進化している感覚がありますし、ライブでの披露が楽しみです。今までいろんな曲の雰囲気にチャレンジさせていただいてきましたが、今作ではまた新しい表現が増えて一気に幅が広がった感じがします。『Ribbon』から始まるシングル曲も入っていて、この1年で成長した部分があるのかもしれないなとも思いましたし、完成したアルバムを前にして、よりパフォーマンスへの意欲が増しました。
さくらしめじさん作詞作曲の『コトノハ』から園田健太郎さんの新曲『Milestone』で終わるという流れも、この先のM!LKの未来像を見せてもらったような気がしました。
吉田 流れもいいですよね。『コトノハ』は、さくらしめじ初の楽曲提供をM!LKがいただきました！ 曲の雰囲気はしめじっぽいんですが、中身を見ていくと僕ららしいことを書いてくれていて。歌録りとオケ録りを同時にしたので、しめじの二人が弾いているところも全部見ることができたんです。しめじとは同期なのですが、あぁプロなんだなというのを今回すごく感じて改めてリスペクトが深まりました。
塩﨑 もうアーティストだったよね。僕たちが聴いてもわからない部分まですごく音にこだわってくれていて、二人の曲への思い入れも感じました。
曽野 僕たちも大切にファンの皆さんに届けていこうと思いましたね。
これはぜひライブでコラボレーションが観たいです。
吉田 熱いですね！ そして最後の『Milestone』は、『ERA』と『Winding Road』の先の話という感じになっていて。『テルネロファイター』もそうですが、園田さんの曲ってその時々、大切なタイミングで僕たちらしさを表してくださって、僕たちを支えてくれている曲が多いんです。今までは “俺たちが頑張っていく” という感じでしたが、今回は “何でも大丈夫、任せろ” みたいな頼もしさを感じて、笑顔で歌える曲という気がします。
曽野 2サビ終わりのピアノのメロが『Winding Road』と同じだったりして、つながっているところがあるんです。
「僕たちが創り出す物語」という歌詞も良かったです。
曽野 本当にロマンチストですよね、園田さんは。
吉田 「迷いはない」だもんね。すごいですよね。でもスッと入ってきて。きっとM!LKのことをずっと見てくださっているからこそ書いていただけた歌詞だと思います。
『Jewel』初回限定盤AにはM!LK学園 “課外授業編” のBlu-rayが、Bにはメジャーデビュー前のシングル曲の再収録CDが付いていて、どちらも嬉しいセットですね。
吉田 タイトなスケジュールの中でスタッフさんとみんなで力を合わせて録ったので、Bの方もぜひ全部聴いて欲しいですね。
塩﨑 1ヶ月ほどの間で、1日4曲くらい録ったよね。『コーヒーが飲めません』とか、8年前…僕ら中学2年くらいだったので、仮歌で流れてくる自分の声が今と全然違っていて。昔を思い出して懐かしくなりました。大人になりましたね（笑）
▶横浜アリーナ公演に向けて演出の打ち合わせ進行中！
