物語もスケールも全てが超“新化”!
世界最高興収アニメシリーズ最新作
2022年に公開された『ミニオンズ フィーバー』は世界中で社会現象を巻き起こし累計約10億ドルの興行収入を記録。元・最強最悪の怪盗で反悪党同盟のエージェントに転身したグルーとその相棒ミニオンたちの活躍を描く、史上最大の世界的アニメーション・シリーズが今年の夏、スクリーンに帰ってくる!
グルーファミリーに新たな家族が加わり、ミニオンたちはスーパーパワーで「メガミニオン」に超変身!全てが超“新化”した今作の見どころを一足先に試写会に参加した高校生の感想とともにご紹介します。
ストーリー
グルーは、かつて高校時代を過ごした“リセ・パ・ボン”(悪事学園)の同窓会に出席するため猛スピードで車を走らせていた。パーティーでは同窓生でグルーの因縁のライバルだったマキシム・ル・マルと再会する。彼は昆虫の研究を続けその能力を手に入れる発明をしており、同窓会のパーティーで虫男に変身、積年の恨みからグルーに襲いかかろうとする。しかし実は、反悪党同名の捜査員としてグルーは彼の悪事を密かに調査していた。マキシムは逮捕され厳重な警備の刑務所に入れられる。ところが投獄され、グルーへの怒りが頂点に達したマキシムは脅迫状を送りつけ…。
個性的な新キャラクターたちが登場!
「怪盗グルー」シリーズとしては4作目(「ミニオンズ」シリーズと合わせると6作目)となる今作ではなんとグルーと愛妻・ルーシーの間にグルーJr.が誕生!かわいい息子に夢中のグルーは育児に奮闘するも、どうやら肝心のグルーJr.はパパのことが嫌いな様子。かつては孤独で捻くれ者だったグルーとグルーJr.の微笑ましい親子関係に注目です!
のどか
そして今作の敵はグルーの高校時代のライバルで宿敵のマキシム・ル・マル。グルーに異様なほどの執念をもつマキシムは数々の発明でグルーとファミリーを恐怖に突き落とします。
マキシムから脅迫状を送りつけられたグルーたちは、“安全だが退屈な町”メイフラワーへ引っ越し素性を隠して新たな生活をスタート。しかし、隣人の悪党を夢見る少女・ポピーに素性を暴かれたグルーはある危険な計画に協力することになり…!?
CHECK⇒日本語吹替キャストも超豪華!
グルーの声優はもちろん笑福亭鶴瓶さんが、そしてルーシー役は中島美嘉さんが続投!さらにマキシム役には片岡愛之助さん、ポピー役に山田杏奈さんと、初参戦組にも豪華声優が顔を揃えています。
メガミニオンに超変身!
グルーファミリーが新しい街での生活に奮闘する一方、ミニオンたちは反悪党同盟に引き取られ、本部で働くことに。そして選ばれし5名のミニオンが “メガミニオン”に超変身。身に着けたスーパーパワーで街を守るヒーローに!といいたいところですが、そこはやっぱりミニオンたち。期待を裏切ることなく、ハチャメチャな活躍をみせてくれます。
chスタッフのお気に入りはメガメルとメガジェリー!なんでも切れちゃうレーザービームを使えるメガメルはその力を自分で制御できないところがかわいくて、岩のように硬いメガジェリーはダルそうな雰囲気と何でも噛み砕いちゃう強さのギャップが魅力。他にも超怪力を手に入れたメガデイブ、手足がゴムのように伸びるメガティム、超高速飛行ができるメガガスが登場。それぞれユニークなパワーを駆使したアクションは必見です!
何度も見返したくなる小ネタがたくさん
最初から最後までずっとクライマックスと言ってもいいくらい盛り上がるシーンが詰め込まれている本作ですが、画面の端々に小ネタもたくさん散りばめられています。みんながお仕事をしているなかでサボっているミニオンがいたり、あるシーンでは過去作に登場したキャラクターがいたり…。1度目はしっかりとストーリーを楽しんで、2回目以降は小ネタを探しながらと、何度観ても楽しめます!
CHECK⇒劇中歌のセンスも最高!
これまでも過去の名曲から最新のヒット曲まで、劇中歌のセンスの高さが話題になってきた『怪盗グルー』シリーズ。今作でも様々な劇中歌がワクワク感を盛り上げてくれています。
-REVIEW-
- 監督:クリス・ルノー
- 共同監督:パトリック・デラージ
- 脚本:マイク・ホワイト、ケン・ダウリオ
- 製作:クリス・メレダンドリ、ブレット・ホフマン
- 配給:東宝東和
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7月19日(金)全国公開