松本穂香|『“それ”がいる森』「ホラーはアトラクション気分! ツッコミながら観ている」

友だち大勢で観て
いろんな感想を言い合うのも楽しい

共演された相葉さんはホラーが苦手ということですが、現場で何かホラー映画の話はされましたか?

松本 ホラーの話はしなかったのですが、相葉さんは年齢も役者としても大先輩なので、「何でも聞くよ」という感じで、私の悩みを聞いていただいていました。中田監督がすごく優しい方なので、現場はとてもほっこりした空気でした。

もし松本さんの周りで映画のような奇妙なことが起こったら、向き合うか引っ越してその場から逃げるか、どちらの選択をしますか?

松本 私が絵里先生と同じ立場なら、逃げはしないんじゃないかなと思います。あんな果敢にひとりで挑むことはしないと思いますが、村の警察ではなく、もっと大きな力に頼ります(笑)。映画の中ではみんな信じてくれず、警察も動いてくれなかったですが、いろんな人の力を頼りつつ、現実的に立ち向かいますね。

最後に、この映画をより楽しめる方法を教えてください!

松本 観終わった後にワァーッといろんな感想が出てくる映画だと思うので、大人数で観に行くのも楽しいと思いますし、ホラーを観たことのある方もない方も、“それ”って何だろう? って思いっきり想像してから観てもらえると、違った楽しさがあるんじゃないかなと思います。


今月の特集テーマ
「高校生のファッション事情」

松本穂香さんの高校時代のファッション事情は?

松本穂香

関西に住んでいて、当時は制服のスカートは長い方が可愛いという感じでした。東京に行くとみんなミニスカートでしたけど。関西では敢えて長くなるように、ファスナーをおろしてホックをゴムで引っ掛けて留めて、丈を下ろしている子もいましたね。制服では、友だちとUSJに行った思い出があります。年間パスポートを持っている子も結構多かったんです。あとは、なんでそこに付けたんだろう? みたいなリボンのヘアアクセサリーを耳の上につけたり、今思うと恥ずかしいようなことはありますね。高校生だから何やっても可愛いんですけどね。そういえば勉強遠足で奈良に行った時があって。奈良って坂道が多くて、いっぱい歩かなきゃいけないのに、みんながヒールを履いて来ていた思い出があります。普段は制服で男の子に私服を見せる機会がないから、みんなオシャレしていたんですよね。


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『“それ”がいる森』
  • 監督:中田秀夫
  • 出演:相葉雅紀、松本穂香、上原剣心、江口のりこ、他
  • 配給:松竹
  • ©2022「“それ”がいる森」製作委員会

全国公開中

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