DA PUMP【後編】門番はISSA？ DA PUMPメンバーみんなでやってみたいこと

『U.S.A.』が大ヒットを記録し、いつも日本中をハッピーにさせてくれるダンス＆ボーカルグループDA PUMPが、この春 “つり革ダンス” を取り入れたシングル『Heart on Fire』をリリース。chスタッフが個性豊かなメンバー全員の素顔に迫りました！ 前編後編に分けてお届けします。

【後編】は、「大ヒット曲『U.S.A.』」、「ダンスを早く覚えるコツ」「DA PUMPメンバー全員でしてみたいこと」について。

DAPUMPさんと言えば『U.S.A.』が国民的大ヒット曲となりました。DA PUMPさんにとって『U.S.A.』はどんな楽曲ですか？

ISSA　一言で言うなら今の僕たちを導いてくれた曲です。それまでのDA PUMPの音楽性とはかけ離れたジャンルの曲だったので最初は不安もありましたが、ブラッシュアップして世の中に出して、『U.S.A.』がどんどんいろんな人に知れ渡っていったことを考えると、今のDA PUMPを良い意味で世の中に伝染させていってくれた素敵な魔法のような楽曲ですね。

私はダンスを習っているのですが、振り付けを覚えるスピードが遅くて振り写しにとても苦労しています。早く覚えられるコツがあれば教えていただきたいです。

KENZO　まずは頭の中に絶対量の情報を入れることですね。ダンスが上手くならないんじゃないかって思う時も絶対あると思うんですが、それって自分の許容範囲の中に情報が入ってないからなんです。練習はやればやる分だけ伸びます。例えば漢字ドリルだと漢字をなぞるとこから練習して繰り返すことでいろんな単語を覚えられる。練習をたくさんした分、それができた時ってすごく嬉しいと思うんで。次に、基本の型を覚えることが大切です。ベーシックなダンスの名前がついた動きをしっかり覚えておくと、ルーティーンになった時に覚えやすくなると思います。

YORI　けんちゃん (KENZO) はいつも「練習量は上手さに比例する」って言ってるもんね。

ありがとうございます！ とても勉強になりました。パフォーマンスする上で特に意識していることはありますか？

U-YEAH　振付師の言うことを絶対に守って、いかに忠実に表現するかに重きを置くこと。個性なんか出さないという意識でやってますね。

(メンバー一同からヤジが…)

YORI　嘘つくなよ～ (笑)！ 話半分で聞いて『Heart on Fire』のMVを見てください。それを見てもらえれば、今、彼がいかにふざけた発言をしているかわかると思います (一同笑)。

DAICHI　僕は歌詞の世界観や曲を身体で表現するようけっこう心掛けています。切ない曲だったら切ない表情だったり、楽しい曲だったら楽しい表情だったり、そういう喜怒哀楽を意識しています。

切ない表情って、顔だけ別で練習されているんですか？

DAICHI　顔芸 (笑)？目を瞑って頭の中で自分がどう踊っているかを想像しています。イメトレ！

DA PUMPのメンバー全員でやってみたいことはありますか？

KIMI　キャンプ！ 野外で役割を決めてどこまでそれを徹底してできるかやってみたいです。

メンバーの役割分担は？

KIMI　料理はU-YEAH、DAICHIのふたり。火起こしは俺ですね。テント張りはTOMOくんかな。

YORI　あとのメンバーは自由で。門番はISSAくん？

ISSA　いや俺は座ってるだけ。

KIMI　KENZOは景色を見てるだけ (笑) 。YORIさんは運転手だね。いい役割分担でしょ。

YORI　僕は7人でダンスがあまり発展していないような国へ行って、みんなでストリートパフォーマンスをしてみたいです。ダンスを普及したいというとおこがましいですが、どんな反応をされるのか気になります。僕たちはもともとストリート発信で、ストリートで踊るのが好きなんで。そのついでにみんなでキャンプもできたらいいですね！