名古屋学芸大学で 未来を育む“保育のプロフェッショナル” になろう!

みんなも小さいころにお世話になった保育士や幼稚園の先生。これからの未来を担っていく子どもたちの成長を見守り支える、この社会に欠かせないお仕事です。そんな保育の道を目指し、名古屋学芸大学ヒューマンケア学部子どもケア学科で「幼児保育」を学ぶ先輩方にお話をお聞きしました。

保育の道を目指したきっかけは?

りょうが 中学生のとき、親戚の子どもと遊んでいて、その子の笑顔が見られるのが本当に幸せで。子どもたちの笑顔に囲まれる仕事がしたいと思ったんです。

りょうた 中学校の職場体験学習で幼稚園に行かせてもらったら、「先生! 先生!」と呼んでくれる子どもたちがすごく可愛いし、最終日にはお手紙をくれた子もいて。そのお手紙が僕のエネルギーになっています。

かなこ 小学校の6年生まで学童保育に通っていて、下級生の子たちが慕ってくるのが嬉しくて。その経験がきっかけです。

りほ 子どもが好きで音楽や工作が得意なので、それを活かせる職業に就きたくて保育を選びました。

保育を学ぶには専門学校や短大など様々な選択肢があるなかで名古屋学芸大学を選んだ理由は?

りほ 「子どもケアセンター」の存在がとても魅力的だと思ったからです。実際に小さい子どもたちと関わることができる環境が大学の中にあることで、より実践的な学びに繋がっています。

かなこ 大学生になると高校の部活のように先輩と関わる機会は減ってしまいがちですが、名古屋学芸大学では大学に来てくれた親子と遊ぶ「遊びの交流会」があって、そこで先輩たちと一緒に活動できることに惹かれました。先輩たちの子どもとの接し方を間近で見ることができる貴重な機会です。

りょうた 高校の先生が勧めてくれたからです。オープンキャンパスに参加したときに見た幼児用のロッカーやお道具箱がお並んでいる部屋が、自分が通っていた幼稚園の教室にそっくりで、そういった細かいところまで設備が充実している点も決め手の一つです。

りょうが 保育のプロから直接学べる授業があるので、より高みを目指すことができるからです。あと、「子どもケアセンター」のおもちゃがとてもきれいで、子どもを迎える環境がしっかり整っていると感じてこの大学を選びました。

普段どんな授業を受けているのですか?

りょうが 子どもの発達や保育に必要な知識を学ぶのはもちろん、7分程度の模擬保育をする実践的な授業もあります。子どもの動きを予想して、どういった保育を行うのかゼロからプランを作っていくんです。

りほ 「子どもケアセンター」での活動を通して感じたことや考えたことをグループで発表する「保育職キャリアデザイン」という授業も新たに始まりました。実際に子どもたちと接することで初めて見えてくることもたくさんあります。例えばおもちゃは棚に収納するだけではなく、床に置いておくことで子どもたちが遊びやすくなるとか、保育士の行動一つひとつに意味があり、子どもたちの視点で考えることが重要なんだと実感しました。

りょうた ただ子どもたちと遊んでいるだけのように見える、保育士さんの行動には全部意図があって、子どもの年齢や個人差に合わせて遊びを提供したり、声かけひとつにもいろんな意味が込められているんです。これは大学で保育を学んだからこそ見える世界です。

かなこ 福祉の授業では、保育の明るい側面だけではなく、児童虐待などについての講義もあります。大学でしか学べないことだと思いますし、気が引き締まります。

大学の雰囲気は?

りょうた 先輩たちは本当にあたたかい人ばかりです。

かなこ 言葉遣いが丁寧で細やかな気遣いができる人が多いよね。先輩たちは、私達が自然にやる気になるような伝え方をいつもしてくれて、子どもたちのことを学んでいる幼児保育専攻ならではの最高の雰囲気です。

りょうた 授業で分からないところや試験対策を教えてくれる先輩たちには、いつも助けられています。もし高校の後輩たちがこの大学への入学を迷っていたら、自信を持って勧めるし、僕も先輩としてサポートするので安心して付いてきてほしいです!

大学といえばお昼ごはん事情も気になるのですが、皆さんは学食派ですか?お弁当派ですか?

かなこ 学食がすごく美味しくて、毎日食べています。メニューも豊富で人気のハンバーグなどはすぐに売り切れてしまうのでお昼休みの前に食券を確保しに行きます(笑)

りょうた 僕のおすすめは唐揚げです!

かなこ アレンジ唐揚げもあるよね。気まぐれプレートやハッシュドビーフも美味しいです。

りほ 私はお弁当派です。

りょうが 僕は基本的にお弁当ですが、学食のときもあります。学内のいろんなところに飲食スペースがあるのが、お弁当派には嬉しいポイントです。

サークルなどには所属していますか?

りょうが 「はっぴぃらいおん」に所属しています。子どもたちに遊びを提供するボランティアサークルで、オープンキャンパスでも大きな布をつかった大型布芝居を披露するので、ぜひ見に来てください!

かなこ 私はレクリエーションサークルでバレーをしています。幼児保育専攻の人が多いので、ここでも先輩と仲良くなれました。

りょうた バスケ部に入っています。姉妹校の名古屋外国語大学と共用の体育館で練習しているので名古屋外国語大学の学生とも話す機会が多く、刺激をもらっています。

今後の進路や目標を教えてください!

りほ 子どもに関わる仕事というのは大前提で、小学校教諭の免許も取ることを決めたので、小学校の先生も視野に入れています。小学校での子どもの姿も学ぶことで、保育園の先をイメージしながら子どもと接することができると考えています。子どもが安心できて、親御さんにも「この先生がいたら大丈夫だな」と思ってもらえる先生になりたいですね。

かなこ 具体的には決まっていませんが、保育士と幼稚園教諭の資格が活かせる仕事に就きたいです。子どもと関わる仕事はまだまだたくさんあると思うので、大学で学ぶ過程で見つけていきたいと思います。

りょうた 僕は幼稚園に通っていたので、幼稚園教諭を目指しています。男性である僕が働くことで、女性が多い職場で男性が活躍する姿を子どもたちに見せるという社会的意義にも繋がると思っています。

りょうが 僕は小学校の先生になりたいです。幼児保育で学んだ知識を活かして、“幼小の接続”に力を入れたいと思っています。子どもが大好きなので、より長い目でその子の成長を考えられるようになりたいです。

特集テーマ
「どんな未来を作りたい?」

りほ

「子どもたちが自分のやりたいことを自由に表現できる未来」
私はそのサポートができる人になりたいです!

かなこ

「子どもたちが毎日心から笑って生きられる未来」
子どもたちが緊張したり、心を閉ざしてしまったりする状況が続かないように、心から笑える環境を作れたらいいなと思っています。

りょうた

「子どもたちの素敵なニュースで溢れる未来」
悲しいニュースも多いので、もっと子どもたちに関する温かいニュースが取り上げられる未来になって欲しいなと思います。

りょうが

「子どもたちに選択肢を提示できる未来」
大人が子どもたちのやりたいと思ったことや選択肢を奪わず、むしろ選択肢を示せるような関わり方をしていけたらいいなと思います。

名古屋学芸大学
ヒューマンケア学部子どもケア学科の特徴

①学内にある「子どもケアセンター」で実践力が磨ける!
日進市と連携した地域の親子の子育て支援の拠点として、保護者へのセミナーや親子イベントを日常的に開催している「子どもケアセンター」。ここでの実習やボランティアを通して講義で学んだ知識やスキルを実践。実際に子どもや保護者と接しながら、保育・教育のプロとして活躍するための力を身につけることができます。




②ピアノ実技や造形活動のサポートが充実!
保育士や幼稚園教諭として働くためには保育の専門知識だけではなく、ピアノや造形のスキルも重要。そこで名古屋学芸大学ではピアノ初心者でも保育者として十分な力を身につけることができるピアノレッスンや、子どもたちの表現力や豊かな感性などを育むための造形活動のコツや技法の丁寧な指導も行われています。


造形室にはクレヨンや色鉛筆、画用紙など、たくさんの材料がストックされています!


みんなでピアノのレッスンが受けられる教室の他に、プライベートレッスンルームが15室も!さまざまなメーカーのピアノが揃っています。


③小学校教諭免許も取得できる!“幼小の接続”のプロに!
保育士や幼稚園教諭の免許だけではなく、小学校教諭免許も取得することができるので、将来の選択肢の幅が広がります。また、乳幼児期の保育・教育と小学校教育をともに学ぶことで、より長期的な視点で子どもたちの成長を考えることができるようになるというメリットも。


④サークル「はっぴぃらいおん」
幼児保育専攻の学生が中心となり、大型布芝居や保育所や福祉施設などでの遊びの提供を行っているボランティアサークル「はっぴぃらいおん」。ここでも子どもたちと触れ合い、先輩たちから関わり方を学ぶことができます。

先輩たちは本当にやさしくて、全てに愛情がこもったサークルです。大型布芝居は大人数で盛り上げたいのでぜひ入部してください!

りょうが

お話を聞いて

ちか(高2)

児童福祉に関心があります。大学では座学が中心だというイメージがありましたが、学内で子どもたちと触れ合う施設や機会が整っているのは驚きました!学生時代から実践を重ねることで安心して社会に出ることができそうです。今回お話しを聞かせていただいた先輩たちが学生でありながらすでに子どもたちの未来を第一に考えているのもとても素敵だと感じました。小学校教諭免許も取得できるのは、将来の選択肢が広がってとても魅力的です!
名古屋学芸大学

管理栄養学部:管理栄養学科
メディア造形学部:映像メディア学科 デザイン学科 ファッション造形学科
ヒューマンケア学部:子どもケア学科(子どもケア専攻・幼児保育専攻・児童発達教育専攻)
看護学部:看護学科
大学院:栄養科学研究科 メディア造形研究科 子どもケア研究科 看護学研究科

〒470-0196 日進市岩崎町竹ノ山57 
受験に関するお問い合わせ:TEL (0561)75-1117

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