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運命に翻弄されながら再会を願い続けた2人の
11年に及ぶ“愛の実話”

第二次世界大戦終了後、約60万人の日本人が抑留されたシベリアの強制収容所で、死と隣り合わせの残酷な日々を過ごしながらも、家族や仲間を想い、ただ一人生きることへの希望を捨てなかった男・山本幡男の壮絶な半生を映画化。

主演は、その高い演技力と豊かな表現力で俳優・アーティストとして、多くの人々に希望を与え続けてきた二宮和也。その他、夫を信じて待ち続ける山本の妻に北川景子、抑留者の仲間に松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕など日本映画界を牽引する演技派俳優陣の共演により、珠玉の人間賛歌がスクリーンに描き出されます。

生活様式や価値観が大きく変わり混沌とする現代にこそ贈りたい、鬱屈したこの時代に光を灯す、心震わす“愛の実話”が誕生。

STORY

第二次大戦後の1945年。そこは零下40度の厳冬の世界・シベリア…。わずかな食料での過酷な労働が続く日々。死に逝く者が続出する地獄の強制収容所(ラーゲリ)に、その男・山本幡男は居た。「生きる希望を捨ててはいけません。帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。」絶望する抑留者たちに、彼は訴え続けた――
終戦から8年が経ち、山本に妻からの葉書が届く。厳しい検閲をくぐり抜けたその葉書には「あなたの帰りを待っています」と。たった一人で子どもたちを育てている妻を想い、山本は涙を流さずにはいられなかった。誰もがダモイの日が近づいていると感じていたが、その頃には、彼の体は病魔に侵されていた…。

映画『ラーゲリより愛を込めて』
    • 原作:『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(辺見じゅん著/文春文庫刊)
    • 監督:瀬々敬久『64‐ロクヨン‐』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
    • 出演:二宮和也 北川景子 松坂桃李 中島健人
      寺尾 聰 桐谷健太 安田 顕

ⓒ2022 映画「ラーゲリより愛を込めて」製作委員会ⓒ1989 清水香子

12月9日(金)よりミッドランドスクエアシネマ他全国東宝系にてロードショー

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12月25日(日)〆切