7ORDERが開くここだけの「妄想文化祭」調理係・“担当別”勧誘係・ゴミ捨て係まで…!?

7ORDER

7月には夏シーズンにぴったりなメジャー1stシングル『雨が始まりの合図 / SUMMER様様』をリリースし、現在<武者修行TOUR ~NICE “TWO” MEET YOU~>真っ只中の7ORDER。メンバーの安井謙太郎さん、真田佑馬さん、森田美勇人さんに、新譜のこと、7ORDERが開く妄想文化祭、今月のテーマ“プロフェッショナル”のお話まで伺いました。

男の子は女の子を誘う前に
聴いて欲しい!

1stシングル、2曲ともとても良かったです。夏は手放せない1枚になりそうです!

真田 『雨が始まりの合図』は、リーダーの安井くんの誕生日にプレゼントする曲として作ったんですが、安井くんって雨男で、ライブとか大事な時には絶対に雨が降っていたんです。でも例えば急に雨が降ってきたことで好きな子と教室でふたりきりになったり、思いがけないことが起こったりもするから、雨をテーマにして前向きな曲にできればいいなという気持ちも込めました。

安井 マイナスなことがあるからこそ、楽しいことや嬉しいことを幸せに感じる、ということもあるからね。

高校生には、どんな時に聴いて欲しいとかありますか?

安井 では中高6年間男子校だった僕から、男の子に向けたメッセージを! 『SUMMER様様』は、女の子と遊びに行く前に聴いて欲しい!(笑) 誘う前とかね!

真田・森田 (爆笑) よっしゃー! みたいな。

安井 ORANGE RANGEさんの曲を高校生の頃ガッツリ聴いていたのですが、聴きながら街を歩いているといつもの自分よりイケてる気にさせてくれるというか、ちょっと開放的にしてくれるところがあるので、“ここは気合いを入れたいな”という時に聴いて、女の子を誘ってもらえたらと思います。失敗しても「全部夏のせい」って言えばいいから!(笑)

真田 では『雨が始まりの合図』は、共学出身の僕から! 好きな子が体育祭とか文化祭とかで頑張っていたりして、エモい動画が撮れたら、それに合わせて使ってもらえると嬉しいです。僕たちの時よりみんな写真とか動画を撮るのが上手いと思うから!

安井 みんなでジャンプしたりしている写真とか、いいよね!

7ORDERが開く妄想文化祭は
ロシアンたこやき屋!?

今年も文化祭ができない学校が多いと思うので、ここは7ORDERが開く妄想文化祭で楽しませていただきたいなと思うのですが。

安井 やっぱり文化祭なくなっちゃったの? コロナで学生も結構ダメージ受けてるよね。

僕の高校はオンライン開催になってお店などができないので、みんなで映画のワンシーンを再現して動画に撮ったりしました。

安井 そうなんだ! そこで気持ちを腐らせないで、オンラインで動画を作ろうとか今できることに挑戦しているパワーってすごいよね。

真田・森田 発想の転換だよね!

7ORDERの皆さんなら、どんな模擬店をされますか?

安井 僕は高校3年の時、チョコバナナの店をやったよ! バナナにチョコをつけて、上にパラパラッと飾りをつけて。あ、でも作業は人に任せて、僕は段ボールの看板持って歩いてお客さんを呼ぶ係だったけど!(笑)

真田 僕はダンス同好会だったので、体育館で出し物をしていたかな。でも火を使う出し物とかいいなと思ってた! 権力持ってるクラスしか使えなかったりするじゃん(笑)。だからたこ焼き屋とかいいな。

安井 たこ焼きいいね! スイーツっぽくもできるし! でもメンバーの萩谷がめちゃめちゃチャーハンを作るのが上手いので、「はぎチャーハン」も出します!(笑) 両方で攻める!

森田 長妻はヘンなものを入れるから、ロシアンたこ焼き屋がいいかも!

安井 じゃ、萩ちゃんとナガツは、調理係だね。

真田 呼びかけは、熱血タイプで男の子のお客さんを連れてくる気合いの諸星と話術で引っ張ってくる安井。

安井 あと、阿部! 歩いているだけで、気づいたら後ろに大名行列ができているっていう。

真田 僕はギターを弾いて流しをします。「いらっしゃい、いらっしゃい〜」って。

森田 僕は果敢にゴミを捨てます!

安井 文化祭終わった後に一番モテるやつじゃん。

森田 意外とそういうところに出会いがあるかもしれないからね。ゴミ捨て場とかに来る女の子は、ちゃんとしてる!

性格良さそうですよね(笑)

森田 絶対そう! そこで、恋が生まれます。

安井 たしかに! 僕男子校だったから、そういう想像ができないんだよね。

この7人なら、バンドをするのも楽しそうですね。

森田 文化祭とかでやってみたかったですね! 後夜祭とか、見ていてすごい羨ましかったな。

安井 思い切り盛り上げたいよね。ダンスとかも、モテるんじゃない!?

森田 きっと高校時代にできなかったから、そこでモテたかったやつらが、今も7ORDERとして続けてるのかもしれないね(笑)。高校でできていたら、7ORDERは存在していなかったかもしれない。

安井 たしかに! 満足しちゃってるからね(笑)

7ORDER

これぞ青春!
高校時代の夏の思い出

高校時代の夏の青春の思い出って何かありますか?

真田 これは今だから言える話なんですが、男友だち3人くらいで、放課後のプールにこっそり入って怒られたことがありました。

安井 僕は高1の夏まではまだお仕事を始めていなくて普通に部活(バスケ部)をやっていたんです。高校が鎌倉だったので、いつも練習は由比ヶ浜までランニングで走って、由比ヶ浜の海でみんなでびちょびちょになって、濡れたまま走って帰る、というのが夏の風物詩でした。今思うと良い部活だったなと思いますね。

森田 僕はサッカー部の友だちと仲良かったので、放課後、暑い夏に二郎系列のラーメン大でメシを食べるっていうのがありました。球技大会とかも超好きでしたね。

高校生に今のうちにやっておいた方がいいことなどアドバイスはありますか?

安井 みんなで何かを作るって経験は大人になるとなかなかないと思うんです。だからさっき言ったクラスで動画を作るでもいいし、みんなでラップをするでもいいし、みんなでひとつのことに向かう経験は忘れられない思い出になるんじゃないかなと思います。「俺は参加しない」みたいな子もいると思うんだけど、それも含めて思い出だし。高校までの“クラス”という枠って、卒業するとなくなっちゃうからね!

今月のテーマ「“プロフェッショナル”な
生き方を覗いてみよう!」

「プロフェッショナルな人」ってどんなイメージがありますか?

真田 伝統文化を作っている人たちはプロフェッショナルだなと思います。ギターを作ったりサッカーボールを作ったり…何かひとつのことを突き詰めて物を作る方には憧れるし、尊敬しています。好きなことって夢につながっていくと思うから、自分が好きなプロフェッショナルな方を見つけるといいかなと思います。

森田 いろんな形のプロフェッショナルがあると思うんですが、僕は自分のためだけじゃなく、誰かのためにできる精神にあるのかな、という気がします。

安井 こだわりや美学がある人かなと思います。例えばめちゃくちゃこだわりを持って高校生をやっている! 楽しんでいる! という人がいれば高校生のプロフェッショナルと言えるだろうし。

ご自身がプロなんだなと自覚された瞬間はありましたか?

森田 僕は小学生の時にこの世界に入ったんですが、親父が社長とかを送り迎えする運転手だったんです。スーツを着て朝早くから夜遅くまで仕事していて、その背中を見て育ってきたので、仕事に対するプロ意識も親父から学びました。

安井 たしかに小学生の頃から「仕事だからちゃんとやらなきゃダメだよ」とか年上の子とかに言ってたからね! プロ意識がヤバかった(笑)

真田 今ってYouTubeとか見ていてもプロとアマの境界線がなくなってきているなと思うけど、僕がプロを意識したのは、対価としてお金をもらった時かな。年齢とは関係なく、大人になったなという意識が生まれた気がします。

安井 僕もそれはあります。エンターテインメントの世界って、支払う前にその価値があるかどうかってわからないじゃないですか。だからこそ、お金や時間を払って観に来てくれる、その先に自分がいるんだと認識した時に、自分ができることは全力でやらなきゃいけないなと思いました。

メンバーの“プロだな”と思う部分を教えてください。

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安井 謙太郎さんは? 
Kentaro Yasui

真田 安井はうちのリーダーなんですが、人に話すことって難しいじゃないですか。でも日本武道館でライブをさせてもらった時に、何千人の前でグループを代表して話す安井の姿を見て、やっぱりすごいなと思いました。

森田 美勇人さんは?
Myuto Morita

安井 美勇人は、絶対に仕上げてくるところ! もともとダンスをしていたんだけど、楽器に関してはそんなにできたわけじゃないんです。でも、一緒にスタジオに入った時に、「ごめん、できてないわ」と言ったことが一度もなくて。仕事に関してのこだわり、踏ん張りがすごいですね。

真田 佑馬さんは?
Yuma Sanada

森田 僕らの活動をする上で「バンドをやろう」と言ったのもさなぴーだし、僕に「ベースやれよ」って言ったのもさなぴー、曲を作れないとライブもできない、ということで作り始めたのもさなぴーなんだよね。僕らの活動の土台を作ってくれた人。

真田 なんかジャイアンみたいだね(笑)。僕、どうしても言っておきたいことがひとつだけあるんだけど、いい? 高校生の頃に歌詞を書いていたんだけど、周りから「ポエマー」と言われたのが嫌で、トイレで書いたりしてたんだよね。だからみんなの周りで携帯とかノートに歌詞を書いていて何か言われてる子がいたら、「ポエマーじゃないよ」って言ってあげて欲しい。みんなもどんどん曲を書いていけばいいと思うから!

諸星 翔希さんは?
Shoki Morohoshi

森田 モロはサックスも自分の稼いだお金で買って先生も自分で探して、ゼロから始めたのにみるみる上達したし、我慢強いし精神力がすごいですね。

安井 今でも連絡すると3回に1回は「ごめん! サックスやってた」って言うし、バンドの練習がない日でも楽器を常に持ってるし。レッスン終わりに来ていたり、打ち合わせ後レッスンに行くんだろうね。本当にすごい。

萩谷 慧悟さんは?
Keigo Hagiya

真田 萩ちゃんは多趣味なんですよね。知識もあるし、引き出しが多い。

安井 さなぴーとはまた全然違うタイプ。『キングダム』で言うと、本能型の将軍がさなぴー、知略型の将軍が萩ちゃん。だから時に、ふたりはめちゃくちゃぶつかるんですよね。

阿部 顕嵐さんは?
Alan Abe

真田 最強の度胸と自信があって、みんながヤバいかもってなっている時でも「いや、大丈夫」って。だから助けられますね。近寄り難いのかなというイメージがあると思うんですが、自分からフランクにいろんな人に話しかけていくし。

安井 ブレないですね。その自信に根拠はないんですけど(笑)。でもそんな自信家が盛大に失敗したりするから、可愛いんです。武士みたいな男ですね。

全員 前世は武士だね!(笑)

長妻 怜央さんは?
Leo Nagatsuma

森田 天真爛漫なムードメーカーですね。

真田 クラスでひとり、机の上とかに立って「いえ〜い」みたいな子、いるでしょ。そんな感じ。空気が悪くなった時も一番にしゃべり始めて「大丈夫、大丈夫!」って明るくしようとしてくれます。

安井 1匹いるだけで家族団欒になる大型犬の犬! 努力家なところは、ちょっとモロと似てるかな。淡々と練習し続ける、見せないタイプの努力家ですね。

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撮影:ch FILES編集部


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