高校の図書館から発信するch FILESが、
毎号テーマを決めてご紹介する、推し本5選。
著:宮田光 原作:アルコ、ひねくれ渡/集英社

ちょっとおバカで最高に一生懸命な
男子高校生の青春物語
消しゴムに好きな人の名前を書いて最後まで使い切ったら両思いになれるという、あのおまじない。これは片思い中の相手に借りた消しゴムに、クラスメイトの名前が書かれているのを見つけてしまったことによって起こる、迷走勘違い青春小説です。初恋の相手、橋下さんに借りた消しゴムに「いだくん♡」と書いてあるのを見てしまった青木は、うっかり落としたその消しゴムを井田に見られ、井田は青木が自分に気があると勘違い。硬派な井田はその気持ちに真剣に向き合おうとし…。話の面白さに笑って、時には怒って、読み終わった後には、“自分も青春したい!” と思ってしまうこと間違いなし!
道枝駿佑さんと目黒蓮さんが主演で2021年にドラマ化もされた人気少女漫画のノベライズ版ですが、勘違いから始まる恋はどうなるのか? どこに向かうのか? 最後まで目が離せません!(えみり・高2)
いぬじゅん/スターツ出版

ラストで明かされる秘密に
涙が止まらない、切ない純愛物語
事故に遭い亡くなってしまった恋人にもう一度会いたいと強く願う高校2年生の主人公・紗菜は、事故のあった日へと戻ることに成功するが…。いぬじゅんさんの物語が好きで、この小説も真相を知った時、本当に感動しました。(りんりん・高2)
あさのあつこ/文藝春秋

落ちこぼれ高校生たちの夏を描く
切なく透明な青春群像小説
授業が退屈だなと感じたり、ファミレスでおしゃべりしたり、花火大会に行ったり、ありふれた高校生の日常がリアルに描かれていて、“友だちと過ごす何気ない時間ってこんなに楽しいんだな。今をもっと全力で楽しまなきゃ” と思いました。(ちひろ・高3)
古舘春一/集英社

バレーボールに懸ける高校生たちの
熱血青春物語
昔は強豪校、今は弱小校と言われる角川学園高校バレーボール部のお話です。私自身バレーボールをしていることもあり、ライバルから相棒になる日向と影山の関係、仲間と成長していく姿に勇気とやる気をもらい、とても影響を受けました。(ゆうか・高2)
末次由紀/講談社

部活が高校生活を輝かせてくれる!
かるたに打ち込む高校生たちの青春
小学生の時に初めて買ったマンガで、“こんな青春を送りたい!” と憧れました。「青春全部懸けても強くなれない? 懸けてから言いなさい」という先生のセリフが、敵わないなと思う友だちに少しでも近づこうと努力する勇気をくれました。(ゆま・高2)


