【よしもとTALK】ダイタク「本当に好きなことは、やってみないとわからない」

ダイタクさんのYouTubeチャンネルは、ラジオ形式でお話をされていところが他の芸人さんのYouTubeチャンネルと一線を画していると思いました。このような形にした理由があれば教えてください。

大　当時まだYouTubeをやってる芸人があまりいなくて、「お前らYouTubeやんの？ そんなのやめろよ」って言ってた人もいるくらいの時に始めたんだけど、それは後輩のニューヨークの影響が大きかったね。ニューヨークがYouTubeを始めてて、「俺らもやろうかな」って言ったら、「絶対やった方がいいですよ」って言ってくれて。ラジオ形式は、拓がラジオをやりたいって言ったから取り入れた感じかな。

拓　今はコロナ禍でYouTubeの撮影ルールがあって自分たちがやりたい企画ができていないんですが、コロナが収まってきたら企画動画もどんどん上げていきたいなと思っています。

芸人というお仕事など、好きなものを好きでい続けるために大切なことはありますか？

大　手を抜いたらやっぱり面白くなくなるから常に面白いことを考えることをやめないことかな。

拓　お酒を飲んだりギャンブルも好きだし、野球とかサッカーとかスポーツ観戦もすごい好きなんですよ。お笑いを好きでい続けるために、他にもちゃんと好きなものを持ってることって大事だと思います。

好きを仕事にしたいけれど、親に言うことを考えて躊躇ってしまう高校生もいると思うのですが、そんな高校生に向けてアドバイスがあればお願いします。

大　みんなそうだね。だって俺たちも高校卒業とともにNSCに入って芸人になれば良かったと思うもん。でも、18歳の時に勇気がなくて、次のタイミングが大学卒業の22歳しかなくて期限が迫ってきたから親に言っただけで、本当は親に言うこともドキドキした。みんな好きなことややりたいことがあっても、周りに流されて大学行って、別にしたくもない仕事をしたりするじゃん。それでツラいって思ってもみんな辞めないわけよ。でも、自分が辞めても人の代わりって山ほどいるから本当は誰も困らないの。俺たちが辞めたらライブに穴が開くけど、面白い芸人さんはいっぱいいるからね。だからね、周りに迷惑かけちゃうかもしれないとか全く思う必要ない。好きなことをやってもいいし、やらなくてもいいと思うよ。

拓　本当に好きなことってやってみないとわかんないパターンがすごく多い。

大　歌手目指して上京して1年で帰ってもいいんだよ。やっぱり無理だって言っても誰にも迷惑かけてないから。

拓　人生は何回でもやり直せると思ってた方がいい。僕たちも40、50歳で芸人を辞めていった先輩をいっぱい見てきたし。その人たち今は結構楽しそうに別の仕事をやってるから。辞めてもまた別のものが見つかるから全然大丈夫だと思います。

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— ch FILES関西版 (@ch_kansai) July 20, 2022