【ichikara Lab×ch FILES】大切なのは日常全体が豊かになること!イマドキの若者の“仕事観”とは?

キヤノンマーケティングジャパン株式会社の企業内起業 ichikara Lab(イチカララボ)では若者層のライフスタイルや購買行動、トレンド分析を通して未来につながるヒントを探る活動「ワカモノスタディ」が行われています。
そのワカモノスタディにchスタッフOG(大学生・専門学生)が参加しました!

ichikara Lab(イチカララボ)」とは

若年層マーケティングの強化と新たな顧客層へのリーチをめざす、キヤノンマーケティングジャパンで初めてとなる企業内起業。専任メンバーである7名に加え、キヤノンマーケティングジャパンの複数の部門から集まった若手社員10名で構成され、若年層マーケティングと、若年層向け商品・サービスの開発を行っています。



ワカモノスタディでは各回ごとに若者が自分事化しやすいテーマが設定されます。今回のテーマは“仕事観”。イマドキの若者は働くことについてどう考えているのかを探ります。

―事前課題―

まず参加者には事前課題としてワークシートが配られます。今回の課題は「働くことに関する若者のトレンドやニュースで気になるトピックス/興味深いと感じる理由」と「現代の若者ならではの仕事観や特徴的な行動/その背景や理由」を書き出すこと。

ワークライフマネジメントや起業、副業などに注目しているメンバーが多いようです。

―ディスカッション―

ichikara Labと参加者がZOOMで集まりディスカッション。事前課題を元にお互いの意見を発表しあいながら、その背景にある若者ならではの価値観を深堀りしていきます。

いい車やいい時計は望まないけれど、楽しく幸せに生きるのが理想。プライベートを大切にするには、安定してお金を得ることも必要なので、ライフワークバランスが“そこそこ”いい会社で働きたいです。
コロナ禍を経験してから自分が居心地良くいる事ができるコミュニティは大切にしたいけれど、無理して大きな集団に所属する必要はないと考える人が増えた気がします。それがプライベートを大切にしたいという働き方に対する意識にもつながっているのでは?

リモートワークが広がったことで、働き方の選択肢が増えたのは良いことだと思いますが、一方で人と人との結びつきが減るんじゃないかという懸念もあります。職場における人間関係の最適なバランスってなんだろう?
仕事に対する意欲が低下していると言われている背景には、SNSの普及によって「自分のやりたいことをしている人」への憧れが強くなったことがあるのかも。希望の職業に就けなかったり、やりたいことが見つからなかったりして、妥協して働いていると、出世欲も低下しそう。

私の周りにはファーストキャリアには「学びと成長」を求めている人が多いです。自分自身のスキルを高めてステップアップの転職をすることで、賃金の上昇を望んでいるのかなと考察しています。
転職に対してマイナスイメージはありません。リスクはあるけれど、自分に合う環境を見つけられたり、ステップアップにつながったりと、メリットも大きいと思います。

他の人の意見を聞くことで、それまで気づいていなかった視点を知ることができ、考えも深まりますね。途中、少人数のグループに別れたりもしながら約3時間みんなで出し合った意見はわかりやすくグラフィックレコードにまとめていただきました!

更に詳しい内容はichikara Labのウェブサイトにて公開されています。みなさんも記事を読みながら、ぜひ自分の仕事観について考えてみてくださいね!

ーワカモノスタディに参加してみてー

自分の気持ちを言葉にすること、またそれを同世代で話し合うことで、こんな共通意識があったんだ!と発見できるのが楽しかったです。
グループワークの形だったので、人の意見を知ることもできて、会話しながら自分の考えを整理できました。

たくさんの学びがあり、就職活動を控えている私にとって、これからのキャリアについても考えるきっかけになり貴重な機会になりました。

ichikara Labのウェブサイトでは“お仕事観”の他にも様々なテーマの記事がUPされているので、ぜひチェックしてみてくださいね!