「どの教科も“楽しい”と思ってやっていた」受験勉強さえ楽しくさせる谷まりあのポジティブ思考!

2032年に創立100周年を迎える大阪経済大学とch FILESがWEBオープンキャンパスをYouTube生配信で開催! ゲストに人気モデル/タレントの谷まりあさんを迎え、キャンパスライフ、おすすめの勉強法などのお話を伺いながら、“10年後の自分”について考えました。

ダイジェスト動画はこちら!

パネラー


山本 俊一郎 学長

大阪経済大学学長。「経済地理学」が専門で、産官学連携事業に力を入れ、地域と非常に関わりが深い。



林 怡蓉(りん いよう)先生

メディア・コミュニケーション論/現代社会の社会学/マスコミュニケーション論/情報メディア論などを担当。



光川 哲平さん(大阪経済大学 経済学部4年)

大阪経済大学の少人数ゼミの力試し「ZEMI-1グランプリ2019」の優勝チームメンバー。福井県出身で現在一人暮らし。将来は芸人を目指す。



浜崎 梨香さん(大阪経済大学 情報社会学部4年)

情報社会学部長のゼミで、データマップについて研究中。大学生活でのたくさんの出会いの中で将来の目標を見つけることができた。



戸田 優花(MC)

関西の高校3年生。chスタッフ。

スペシャルゲスト


谷 まりあさん

モデル/タレント。「ViVi」(講談社)で専属モデルを務める一方、「世界の果てまでイッテQ」(日本テレビ)でも活躍。公式YouTubeチャンネル「まりまりチャンネル」では、一浪を経て一般受験で早稲田大学に合格した際の勉強法なども披露し、話題を呼んでいる。


テーマ1:10年後の世界
〜世の中やファッションの流行はどうなっているの?〜

オンライン会議やインスタグラムなどのSNSツールがコミュニケーションの中心になるとは想像もできなかった10年前。この先AIが進化すれば、告白だってAIに頼む時代が来るのかも…!?

これから先の10年後はどんな世界になっているのでしょうか?

これから求められるのは、
“自分で”道を選び進んでいける人

学長、この先AIが進化しても、最終的には“人”が大切なのでしょうか?

山本学長 AIっていろんな分析をしてくれるんですが、それをどう扱うか、どう採用していくかは、結局は“人”が決定していかないといけません。これからどんな未来が待っているかわからない中で、自分が最善だと思う道を決断して進んでいける人、臨機応変に対応していける人が求められていくのかなと思います。

谷さん 私も本当にそう思います。お仕事をAIができるようになったとしても、自分の感情まではAIではわからないと思うんです。自分がどういう人間なのか、何が好きなのかは自分にしかわからないので、自分のことをよく理解している人が大切になってくるのかなと思います。

ファッションも
“一人ひとりが違って当たり前”の時代に

林先生の専門は「流行とメディアの関係」とのことですが、ファッション面では10年後どのように変わっていくのでしょうか?

林先生 これまでは、多くの人がマスメディアや雑誌を見て“こんな服を着たいな”と想像したり、好きなものを決めてきました。でも、今普及しているSNSの特性から見ると、マスメディア等を通して生まれる大きな流行というのはなくなるのかなと思っています。私の授業でも、受講生たちがお互いのSNSを見せ合うと、同じSNSでもみんな驚くほど見ているものが違います。これからのファッションは、自分の好きなものをとことん追求して楽しめるようになっていくのかなと思います。

谷さん 私もお仕事をする中で、「今の流行を捉えているね」と言っていただくよりも、「まりあちゃんらしいね」と言っていただく方が嬉しくて。これからは、一人ひとりが好きなことを追求して、自分らしさを見つけることが楽しくなっていくのかもしれないですね。


テーマ2:10年後の自分
〜どんな自分になっていたい?〜

「今の努力は将来の自分のため」
“目的”を常に意識してきた

高3になって、自分の将来をよく考えるようになりました。皆さんは、10年後はどんな自分になっていたいと思われますか?

光川さん 僕は福井県出身なのですが、ずっとお笑い芸人を目指してきて、「笑いの本場と言えば大阪」ということもあり大阪経済大学に進学しました。アルバイトでお金を貯めて、去年から1年間お笑いの養成所に通い、実は今プロ1年目なんです。10年後にお笑いを続けられているかは未知数ですが、お笑いのコンテスト等で優勝していたら嬉しいですね。

浜崎さん 来年から社会人になるのですが、私が働く頃にはより一層、リモートワークが働き方の中心になっていると思います。地域を超えて出会える人の数も増えていくと思うので、人との出会いを大切にして、人として成長していたいと思っています。

谷さん 私は人として愛がある人でいたいなと思っています。このお仕事を始めた理由も一人でも多くの人をハッピーにできたらいいなという思いからだったので、これから大人になっていく過程を楽しみながらも、そのスタンスはきっと変わらないかな。

10年前、谷さんは将来 理想の自分に近づくためにどんなことを考えられていましたか?

谷さん 学生の時って、みんな“憧れ”を持っていますよね。私も自立している女性でいたいなとか、いつも笑顔の人でいたいなとか、そんな憧れの女性像を持っていました。そうなるために勉強ももっと頑張ろうと思っていました。

勉強を頑張る中で、意識されていたことはありますか?

谷さん 浪人生の時は、勉強自体が目的になると辛くなってしまうので、なぜこの1年間勉強しなくちゃいけないのか、目的は何かを常に意識していました。今は苦しくても、この1年頑張れば楽しい大学生活が待ってるんだ! と思うと毎日の積み重ねがすごく大事なものに感じて。 “自分がどうなりたいのか”というゴールを大切にすると、努力することが楽しく思えてくるんです。


テーマ3:大阪経済大学について
〜100周年ビジョン「DAIKEI2032」〜

様々な出会いが新しい価値観を
湧き起こしてくれる「創発」の場

10年後といえば2030年。2032年に創立100周年を迎えられる大阪経済大学は、今100周年ビジョン「DAIKEI2032」を掲げ、どんな大学を目指されていますか?

山本学長 簡単に言うと“わくわくできる大学”を目指しています。大阪経済大学に行けば思ってもみなかった発見があり、自分とは違う価値観の人との出会いがあり、もっともっと成長できる。そういう大学を目指しています。

また、本学には「生き続ける学びが創発する場となり、商都大阪から、社会に貢献する“人財”を輩出する」というミッションがあり、そのキーワードが「創発」という言葉です。

「自分の意見をしっかりと持った人が、様々な人と出会い、交流することで、自分で思ってもみなかった新しい価値観が湧き上がってくる」、そんな大学を目指して頑張っています。

〜在学生が伝える大阪経済大学の特色〜

学生と教員の距離が近い。
ゼミの活動に
力を入れている大学。

大阪経済大学は、学生さんにとってどのような大学ですか?

浜崎さん 私は学生と職員さんとの距離が近いことが魅力だなと思っています。私はボランティアサークルに所属しているのですが、その中で先生や職員さんと仲良くなって、学内で会っても「おう!」って声をかけあっています。そんなやりとりが楽しいですね。

大学って、先生とそんなに距離が近いイメージがなかったです!

浜崎さん 全然そんなことないですよ。学食でも普通に先生がいるから声をかけるし(笑)、先生と一緒にごはんを食べに行ったりもします。

光川さん 大阪経済大学はゼミの活動にも力を入れていて、毎年「ZEMI-1グランプリ」という独自のゼミ対抗の研究発表大会があるんです。僕も参加して、昨年優勝しました。

「ゼミのプレゼン」って、もっと堅いものだと思ってました!(笑)

光川さん 僕もはじめは堅く発表しないといけないのかなと思っていたのですが、僕のことをよく知ってくれているゼミの服部先生が「もっと光川らしく自由にやったらええやん」と言ってくださって。この経験は僕の自信にも繋がりました。

プレゼン準備で大変だったことはありますか?

光川さん この時の研究テーマが「嘘やごまかしの不正行為がなぜ起こるのか」だったのですが、テーマを検証するために、アンケートではなく、キャンパス内を歩いている学生に実際に声をかけて、実験に参加してもらったことですね。5日間で200人くらいに協力してもらいました。

林先生もゼミを持たれているんですよね?

林先生 私のゼミでは、「人とメディアと社会の関係性」に着目して研究しています。具体的にはフェイクニュースや、SNSでの差別の問題などです。屋外広告と景観と文化についての関係を研究している学生もいるのですが、今はコロナ禍で外出ができないため、Googleのストリートビューを使って研究しています。みんなで物事を考え抜くというプロセスは苦しいけど、終わった時にすごく充実していて、それが楽しい。卒業してからも学び続けられる力をつけるゼミづくりをしています。

コロナ禍での授業もいろいろ工夫されているんですね。

浜崎さん こういう新しい授業って楽しいですよね。オンラインでも、わからないことがあれば「先生〜!」ってすぐに聞いてます(笑)

Zoomの授業でも距離が気にならないくらいコミュニケーションを取り合っています!

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