WEST.メンバー全員が揃って初主演した映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』が全国公開中。通常の業務を超え、表では解決できない問題を秘密裏に処理する、通称裏社員と呼ばれる社員たちが、複合商業施設建設のため、さびれた商店街を取り壊すミッションを受けて奮闘する、笑いあり、涙あり、人情ありの痛快アクション・コメディです。本作の大ヒット舞台挨拶が大阪ステーションシティシネマで実施され、WEST.のメンバー、重岡大毅さん、桐山照史さん、中間淳太さん、藤井流星さん、濵田崇裕さんとメガホンを取った瑠東東一郎監督が登壇。舞台挨拶の様子は、全国206の映画館でもライブビューイングで生中継され、ファンの皆さんと大ヒットの喜びを分かち合いました!
まずは会場の皆さんにご挨拶をお願いします。
重岡 本日はお忙しいところお越しいただきありがとうございます! ライブビューイングの皆さんもありがとう! 僕、ライブビューイング大好きでーす! いろんな話がしたいです!
映画の反響はいかがですか?
重岡 ライブのスタッフさんや、番組でご一緒した方、(ハイヒール)モモコさんからも、「良かったよ!」と言っていただきました。僕はライブビューイングも好きですが、反響も大好きなんです。
本日の会場となった大阪ステーションシティシネマは、この映画の動員数が一番多い劇場なんですよ。
藤井 やっぱり大阪やなー。大阪で大ヒットというのはほんま嬉しいです。
大阪での撮影の思い出はありますか?
桐山 大阪で朝早く土手で撮影していた時に、遠くからおじさんが走ってきて、いきなり「おはようございます!」と挨拶されたんです。撮影中やのに。見て分かるやろと思ったけど、フレンドリーで大阪ならではやな。それでも監督は撮影を止めずに、ずっとカメラ回していました。それで、あとから「桐山くん、今のおじさん、友だち?」って。
全員(笑)
監督は昨年末の大阪松竹座の舞台を観て、WEST.の空気感や舞台の雰囲気を超えたいと、台本もなくアドリブで、映画最後のおまけシーンを撮ると言い始めたんですよね。
藤井 ずっとカメラ回しっぱなしで、ダダすべりなところもいっぱいあります。
中間 監督がカットをかけないから、自分でカットをかけましたよ!
重岡さんが演じる元芸人の陽一郎の芸風についてはいかがですか?
瑠東監督 あれは重岡くんが勝手に(笑)
重岡 何ゆうてんねん! あんな格好させて! プロボクシングのライセンスを取ったばかりで「なんかやってくれ」って言うから、シュシュシュシュッってパンチいれさせられて。ただ、あのキャラクターはちょっと自分でも気に入ってます。
全員(笑)
デビュー前からWEST.を見てきた監督は今回WEST.と15年ぶりのお仕事ということで、皆さんの変化はありましたか?
瑠東監督 変わったところと、変わらないところがあるんですよね。変わらないところは、ずっとみんな中2なんです。集まると部室みたいな感じで。変わったのは、決めるときはバチッと決めてくるところ。オーラが凄くて積み上げてきたものや自信がこの15年の間に培われたんだなと思いました。
主題歌は、映画にも出演しているトータス松本さんが作詞作曲、ウルフルズがサウンドプロデュースした『ウェッサイソウル!』ですね。
濱田 主題歌が決まった時はホント嬉しかったです! ウルフルズさんは大先輩ですし、カラオケでもよく歌っていました。
中間 トータス松本さんからデモテープが届いた時にみんなで聞いて「めっちゃウルフルズじゃーん」って思いました。当たり前なんですけどね(笑)
最後に、来場者とライブビューイングの皆さんにメッセージをお願いします。
重岡 皆さん、この映画を愛してくれてありがとうございます!
瑠東監督 WEST.ってホントにいいグループなんです。しんどいときも笑わせてくれたり、勇気をくれたり。僕は、WEST.がすごく好きですが、今回、ますます好きになりました。みんなの心を前に向かせてくれるグループだと思っています。そんなWEST.のいいところを詰め込んだ映画です。まだ公開が続いているのでぜひ映画館でご覧になってください。
- 監督:瑠東東一郎
- 脚本:我人祥太、モラル
- 配給:松竹
- 主演:WEST.(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望)
- 出演:恒松祐里 森香澄 剛力彩芽/藤原紀香 竹中直人 ほか
©2025「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」製作委員会
大ヒット上映中!