北陸最強の心霊スポット、禁断の映画化。
九州を舞台にした『犬鳴村』(2020)、富士の『樹海村』(2021)に続く〈恐怖の村〉シリーズ第3弾『牛首村』がついに公開！
今回は北陸を舞台に、本作で映画初出演・初主演のKōki,演じる女子高生が不可解な出来事に巻き込まれていきます。
世界中に恐怖の連鎖を生み続ける〈恐怖の村〉シリーズ最新章が、今、幕を上げる…。
一足先にその恐怖を体験したchスタッフがその見どころをご紹介します！
STORY
“ウシノクビ”って知ってる？
この話を聞くとみんな呪われて、
いなくなるんだって。
“私がもうひとりいる…？”
奏音(Kōki,)は、ある心霊動画に映った、自分そっくりの女子高生を見て驚愕する。牛首マスクを無理やり被せられ、廃墟に閉じ込められたところで、映像は途切れた。
彼女は誰なのか？妙な胸騒ぎと、忍び寄る恐怖。なにかに導かれるように、動画の撮影地・平野鉱泉へと向かう。
妹の存在、双子、牛の首…
「牛首村」と呼ばれるおぞましい場所の秘密と風習が、狂気と恐怖となり、彼女にまとわりついていく…！
×この世で一番恐ろしい怪談話“ウシノクビ”
犬鳴トンネルと“犬鳴村伝説”、富士の樹海と“コトリバコ”…。実在する心霊スポットと都市伝説をテーマに観客を恐怖に陥れてきた〈恐怖の村〉シリーズ。3作目の『牛首村』は北陸地方出身者なら誰しもが知る北陸最凶の心霊スポット・坪野鉱泉で撮影された動画がきっかけで物語がスタートします。坪野鉱泉は廃墟となったホテルで、プールで溺死したとされる男の子の幽霊などたくさんの幽霊が目撃されていて、無事に帰還するためには「ドアを見つけても開けてはならない」「決して一人きりになってはいけない」などの“ルール”を守らなくてはいけなんだとか。本作は実際に坪野鉱泉の建物内で撮影が行われたそうで、映像からその不気味な雰囲気がひしひしと伝わってきます。加えて内容を知るとあまりの恐ろしさに必ず死んでしまうと言われている“ウシノクビ”や“異世界へ行くエレベーター”など、ネットで話題になった怪談が取り上げられていて、ホラー好きにはたまらない！
本作の監督は、前作までと同じく『呪怨』シリーズなどで有名な清水祟監督。ホラー界の巨匠による演出は、ジワジワとした不気味さを感じさせます。絶叫と共に落下するエレベーター、割れる鏡、無数の手…、予告動画を観ても分かる通り、画面の隅々まで凝って作られた映像は、怖いはずなのに一瞬たりとも目が離せない！そして思わず映っていないことまで想像をしてしまい、恐怖が倍増…。
「牛首村」で行われてきたおぞましい風習とは？
主人公の奏音は、消えた自分と同じ顔の女子高生を探すため坪野鉱泉に向かい、そこで不可思議な出来事に巻き込まれていきます。彼女が消えた理由とは？牛の首が持つ意味とは？ただ怖いだけでなく謎解き要素もあるので、奏音たちと共に考察をしながら観るとより世界観に入り込めるはず。特にラストシーンの解釈についてはきっと人によって違うから、友だちと一緒に観に行って語り合ってほしい！
女子高生姉妹を一人二役で熱演！
心霊動画配信で坪野鉱泉の廃ホテルに行ったまま行方不明になった詩音、そしてその動画を観たことがきっかけで恐怖体験に巻き込まれていく奏音。姉妹ではあるものの、育った環境も性格も違う2人をKōkiさんが一人二役で演じているのですが、とても繊細に演じ分けられていています。しかも、その表情と仕草の一つ一つが、観ている私たちの恐怖心を煽ってくる…。本当に映画初出演なの！？と疑ってしまうほどでした。
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- 監督：清水崇
- 脚本：保坂大輔 清水崇
- 音楽：村松崇継
- 出演：Kōki,
萩原利久 高橋文哉
芋生悠 大谷凜香 莉子
松尾諭 堀内敬子 田中直樹 麿赤兒
©︎2022「牛首村」製作委員会
2月18日（金）降臨。
