今月の推し本|テーマは「こんな恋愛してみたい!」

高校の図書館から発信するch FILESが、
毎号テーマを決めてご紹介する、推し本5選。

『向日葵を手折る』
彩坂美月/実業之日本社


対照的なふたりの少年と少女の
青春の中で描かれる友情と恋…

父親を亡くし、小6で山形にある母親の実家へ引っ越してきたみのりは、そこでふたりの同級生・怜と隼人に会う。初めての夏、「向日葵流し」のために育てられていた向日葵の花が、何者かによってすべて切り落とされる事件が起こります。みのりの周囲ではさらに不穏な事件が続き…。衝撃的な結末に、大切な人を想う気持ちが表れる圧巻の長編ミステリーでありながら、みのりたち3人の関係性がもどかしく青春物語としても楽しめる傑作です。みのりの感情が繊細に描かれていて、とても共感できました。みのりのことを一番に思いやっているかのような優しさを向けてくれる怜に、みのりだけでなく読者の私まで恋に落ちそうでした!(かれん・高1)


『ないものねだりの君に光の花束を』
汐見夏衛/KADOKAWA


平凡な女子高生と世間を賑わすアイドルの
心揺さぶる、青春純愛物語

がっつり恋愛作品という空気感ではないのですが、お互いにとってなくてはならない「光」になり、男女の壁を超えて人間として相手のすべてを受け入れて、救いあう。こんな素敵な恋をしてみたいなと思わせてくれる素敵な作品です。(あおい・高1)


『美しい彼』シリーズ
凪良ゆう/徳間書店


お互いが唯一無二の存在の
“ひらきよ” コンビに憧れる!

崇拝するように相手を純粋に好きでいる平良とツンデレだけれども愛が溢れている清居。ふたりの愛の形がとても素敵ですごく憧れます。本当に世界観までも「美しい」と思わせてくれる作品で、思わずふたりの恋の虜になってしまいます。(にこ・高3)


『氷の城壁』(全14巻)
阿賀沢紅茶/集英社


4人の高校生たちの
恋愛・友情・自意識・葛藤…に共感!

高校生特有の悩みを抱えながら成長していく登場人物たちが描かれ、特に多く描写されるのが、恋愛模様。現実的なエピソードが多く、読んでいてとても憧れます。人間関係の教科書のような作品なので高校生は絶対読んでください!(そうすけ・高2)


『夜は短し歩けよ乙女』
森見登美彦/KADOKAWA


黒髪の乙女と、彼女を追いかける先輩
すれ違い続ける恋模様と珍事件の数々!

ちょっと天然な黒髪の乙女と、乙女に恋する先輩を取り巻く不思議な出来事が、恋愛小説なのに、ギャグ小説っぽくて面白いです。私は学園祭事務局長推しなので、もし物語に入れたら学園祭事務局長のお見舞いに行きたいなと思ってます!(あき・高3)


推し本コメント大募集

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