『劇場版 ドルメンX』 「ドルメンメンバーが高校の教室を侵略するなら、どんな方法を使う!?」

日テレの深夜ドラマで放送された全4話に、15年後のエピソードが追加された『劇場版 ドルメンX』が6月15日(金)より全国公開!

地球侵略をするために、人気アイドルを目指すイケメン宇宙人4人(隊長・イチイ・ニイ・サイ)を演じた、志尊淳さん、浅香航大さん、小越勇輝さん、堀井新太さんにインタビュー!

宇宙人が地球侵略を企ててアイドルを目指す!?

最初、“宇宙人がアイドルを目指す”って聞いてどんな話なんだろう? って思ったのですが、一生懸命な皆さんの姿に最後はアツくなって感動しちゃいました(笑)

志尊 良かったです(笑)。主人公たちのいろんな感情の流れがあるし、歌もダンスもあってとてもエンターテインメントになっているので、観た後に笑顔になって元気になれる作品だと思います。

堀井 正直はじめは僕ら役者も作り手も“宇宙人がアイドル目指す話”ってよくわからなかったんですが(笑)、放送が終わってみるとSNSでも「もっと続けて欲しい」という声が上がっていて。現場も楽しかったので、毎回遠足に行くような気分で行っていました。

撮影現場は楽しい雰囲気だったんですか?

志尊 こんな感じで新ちゃんが空気をかき乱して、勇輝がかわいくてしょうがないから、航大くんが勇輝とじゃれ合ってて、みたいな感じでしたね(笑)

ダンスや路上ライブのシーンはどれくらい練習されたんですか?

浅香 10日間くらいですね。撮影に入る前に数日やって、撮影中の時間も使ったりして。

すごい! 最後のステージなんて完璧に揃っていて、アイドルそのものでした!

堀井 ま、あれくらい余裕だよね!

一同 (爆笑)

参考にしたアイドルさんとかいらっしゃるんですか?

志尊 僕は特になくて、宇宙人がアイドルになるという設定自体がぶっ飛んでるので(笑)

志尊さんは超特急のカイさんとお友だちとお聞きしたので、超特急さんのステージを参考にされたりしたのかな、とも思ったのですが。

志尊 カイは同級生なのでライブは行ったことはあるんですが、今回は男性が女性のダンスをするなど独特で、ドルメンXの曲を振り付けをしてくださった夏まゆみ先生が「各々の表情や各々の踊り方は自分で作っていきなさい」と指導してくださって。それぞれの役柄は自分が一番よく知っているので、役柄としてどう表現できるんだろうという部分を追求して、表情なども作っていきました。

小越 僕は器用になんでも上手くこなせちゃう役だったので、自然に上手く見えちゃう感じは作りたいなと思っていました。ただ、今回踊った「つぼみ」さんは、女性のアイドルさんなので、ポーズや腰の入り方が男性とは全然違って、肘を張るとかお尻を出すとか男性だったら絶対にやらない動きが難しかったです。そこは映像を見て練習しました。

高校のクラスを侵略するならどんな手段を使いますか?

もし皆さんが、映画で主人公たちがアイドルになって世界侵略を企てたように、高校のクラスを侵略しようと思ったら、どんな手を使いますか?

志尊 僕は体育祭で活躍したいですね! 勉強がそれほどできなくても足が速いとか、運動ができる男子ってカッコいいなって思うから。

堀井 僕は高校1年の時、まさにそれを考えてたの。男だとやっぱり力比べで牛耳ろうと思って、腕相撲をやりました。順番に勝っていって、“あいつ、力強いから敵わないんだろうな”みたいな雰囲気を作って(笑)。足も速かったから、徐々に名前が学校内に知れ渡っていきました。

すごい! ホントに侵略してますね!

堀井 もう、高校では僕のテストの点数まで公開されていましたよ。下の学年で化学の先生が「上の学年の堀井新太くんという子が7点だったところから60点取ったので、みんなも頑張りなさい!」って。弟から「お兄ちゃん、60点で褒められて僕恥ずかしかったよ」って言われましたけど(笑)

志尊 すごいね、スターじゃん(笑)。航大くんは?

浅香 僕は精神的な洗脳とか興味があるから、徐々にみんなに植えつけていきたいですね。例えば朝日が昇ると共に教壇に立ってみるとか…。

堀井 教祖!

浅香 あ、あと中学生の頃、周りと遮断してあまり喋っていない時期があったんですが、ある時急にキャラ変して自分から全員に「おはよう!」って言うようにしてみたら、すごい人気者になってみんなが笑顔で接してくれるようになりました(笑)

志尊 ギャップ萌えってやつだね!

小越 僕は中心に立って目立ちたくないタイプなので、侵略するという意味では、ひとり異様な空気を放って“あいつ、ヤバいな、話しかけない方がいいな”と思われてそれを見ているのが楽しかったりするかもしないです(笑)。それで話してみて“意外とおもしろいヤツじゃん”って思ってもらえるのは嬉しいんですけど。

実際高校生の時はどうだったんですか?

小越 休み時間もずっとひとりで座ってました(笑)。お仕事で学校を早退したり休むことも多かったので、休んでた時のノートを写したり。

堀井 孤独だねぇ。オレと出会っていれば良かったのに!

4人の中に潜む、知られざるアイドル要素とは?

皆さんの中に潜むアイドル要素をお互いに教えてください。

志尊 まず、新ちゃんは、愛されキャラ。ひとつのアイドルグループの中でもいろんなタイプの方がいらっしゃると思うんですが、その中で新ちゃんは、ギャグをやってとにかく愛される存在です。

堀井 志尊くんは、もうオーラがあるじゃない、存在に。ビジュアル面も含め、グループにひとりいたら自慢できるタイプ。

浅香 あと一生懸命ですね。今回のダンスの練習などもそうですが、隊長としてすごい頑張って引っ張っていた部分もあるし。

志尊 航ちゃんは、周りからはクールに見えると思うから、ちょっと近寄りがたい遠い存在っていうところがあると思うな。関わってみるとそんなことないんだけどね。

浅香 それ、損してない?(笑)

志尊 だけどさっきの話じゃないけど、そういう人が「おはよう」とか言ってくれると、そのギャップにやられちゃうじゃない。僕、結構それにやられてるもん。

堀井 わかる! 航大はパンクバンドとか似合うよね。自分の道を行く感じで、尖っているんだけど優しいみたいな。

浅香 勇輝は、かわいい。もう、そのまんま。ズルいよね(笑)

堀井 でもストイックなんだよね。努力を惜しまない。意外と男っぽいっていうか。だからどのグループに行ったとしてもパフォーマンスで目立つタイプだと思います。

最後に高校生読者へメッセージをお願いします。

志尊 映画って誰かと時間を作って観に行くことによって思い出になると思うんです。『ドルメンX』は高校生の皆さんにどストライクな部分があると思うので、彼氏と行くでも期末テストの前の息抜きに行くでも、楽しんでもらえると思います。観た後は、“おもしろい”でも“つまらない”でも、皆さんの声を発信していただけると嬉しいです。

浅香 宇宙人が、バカだけど素直に真っ直ぐ生きる姿がいいなと思ってもらえると思うので、気楽に観に来てください!

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劇場版 ドルメンX
  • 原作:高木ユーナ『ドルメンX』(小学館「ビッグコミックス」刊)
  • 監督:小室直子
  • 出演:志尊淳、浅香航大、小越勇輝、玉城ティナ、桐山漣、堀井新太、他
  • 音楽プロデューサー:くっきー(野生爆弾)
  • 配給:KATSU-do

©高木ユーナ/小学館 ©2018「劇場版 ドルメンX」製作委員会

6.15(金)全国公開

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