12月5日FANTASTICSデビュー!佐藤大樹が語る高校時代とメンバーの魅力

FANTASTICS

EXILE TRIBEの新グループとして12月5日にメジャーデビューを果たすFANTASTICS。昨年開催された「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5」は高校生の注目も高く、chの「2018年のヒット予測」ではすでにFANTASTICSの名前が挙がっていた。そんなFANTASTICSがいよいよデビュー! ということで、リーダーの佐藤大樹さんにお話を伺って来ました!

佐藤大樹

12月5日、
FANTASTICSメジャーデビュー!

ファンタの魅力は?

佐藤 同世代のメンバーが集まっているので、グループの雰囲気もいいですし、良い意味でこれまでのEXILE TRIBEにはない色があると思います。“スタイリッシュ”をテーマにしていて、普段のノリはたぶん高校生に近い感じなんですけど、そのワチャワチャした雰囲気とステージで踊った時のギャップは常に意識しています。グループ名も「FANTASTICS」なので、海外の方が見ても、「FANTASTICS!!」と言っていただけるようになりたいな、と思っています。

デビュー曲『OVER DRIVE』とは?

佐藤 もともとFANTASTICSがデビューするならこういう曲だよね、というイメージで作られた曲で、とても爽快なダンスチューンです。「VOCAL BATTLE AUDITION 5」の3次審査の課題曲でもあって、たくさんの参加者が歌ってきた曲でもあり、僕らにとっても中尾翔太がいた頃に唯一一緒に踊ったオリジナル楽曲で、中尾翔太が振りを作ってくれた部分もあるので、とても思い入れがある曲です。サビにかけてどんどんギアが上がっていく感じもとても好きです。

夢の始まりは
高校入学初日の自己紹介から

高校時代って、きっと相当モテましたよね?

佐藤 いや、そうでもないです(笑)。中学の頃の方がモテたかも。ダンスを始めた高校の頃の方が、モテなかったです。

バレンタインで机とか下駄箱からチョコが溢れるみたいなことは…?

佐藤 ないです、ないです! そんなマンガみたいなこと!(笑)。多くて6個とか、そんな感じでした。もっとカッコいいやつがいて、3番手ぐらい。だから『ママレード・ボーイ』とか『センセイ君主』とか、映画でよく演じさせてもらっているような役そのまま、って感じでした。結局報われない、みたいな(笑)

佐藤大樹

高校に入学して、登校初日にクラスの前で「絶対EXILEに入る!」って自己紹介でおっしゃったとお聞きしましたが、その時のみんなの反応ってどうだったんですか?

佐藤 「こいつ、何言ってんだ?」みたいな感じでしたよ。クスクス笑われて。その時はまだダンスは始めていなくて、ダンスを始めよう、と思っていただけなんです。その日の放課後に、高校のダンス同好会を見に行きました。

「絶対EXILEに入る!」と思ったきっかけは何だったんですか?

佐藤 2009年のEXILEが14人体制になって初めての「THE MONSTER」というアリーナツアーでEXILEを初めて生で観たんです。それが衝撃的すぎて。それまで続けていたサッカーを辞めてダンスをやりたいなと思いました。一目惚れでしたね。

ダンスされてる方って、幼少の頃から始められているイメージがあるのですが、高校生から始めることに不安はなかったですか?

佐藤 それはありました。EXPGスタジオに通い始めた頃に、すごい小さい子が僕より全然ダンスが上手なんです。木村慧人も本当に小さい頃から同じスタジオでやっていて。そのコンプレックスはありました。ただ、始めたばかりで何色にでも染まれるという部分は、逆に考えたらおいしい部分でもあるなと思ったので、スタジオで習うダンスだけではなく、地元でダンス友だちを探したり、部活の先輩に夜な夜な一緒に練習をしてもらったりしました。

佐藤大樹

その発想がすごいですね! めちゃくちゃ前向き! 週にどれくらい練習されていたんですか?

佐藤 もう、毎日!(笑) バイト、部活、バイト、部活、で。

バイトもされていたんですか!?

佐藤 スクールに通うお金を稼がなきゃいけなかったので、放課後は、レッスンか、部活か、バイトか、でした。うちの親もコンサートとかが大好きで、僕が表舞台に立つことは賛成してくれていたので、僕がダンスをしたいと言った時も「自分でスタジオに通うお金を稼げるならいいよ」と言ってくれて。

どんなバイトをされていたんですか?

佐藤 回転寿司屋で1年間、その後スーパーのレジを1年間、あと派遣のバイトもしていました。

学校の勉強との両立も大変ですよね?

佐藤 テスト前やスタジオの発表会がかぶってきた時は大変でしたね。ただ、中学時代は毎日塾に通っていて、もともと勉強は好きだったので、苦ではなかったです。やっぱり目標があったので、乗り越えられた気がします。

佐藤大樹

では、今夢に向かっている高校生にアドバイスをお願いします!

佐藤 僕が始めた時代より、今はダンスがもっと始めやすい環境だと思うんです。学校の授業でもやるだろうし、世間的にも認知されているし。自分が好きなことを「これが好きです」と周りに胸を張って言えるようになれることが一番だと思うので、恥ずかしがらずに始めて欲しいですね。

佐藤さんがおっしゃると、説得力があります!

佐藤 僕は本当は別の高校に行って、体育教師か数学教師になろうとしていたんですけど、入試直前で路線変更をしたんです。僕も高校の時にダンスを始めて本当に良かったと思いますし、先に夢を宣言しちゃうことで自分を奮い立たせたところはあるかもしれません。

FANTASTICS 佐藤大樹さんに聞く!
メンバーが同級生なら
何委員やってそう?

学級委員(クラスの顔)は?

佐藤大樹

佐藤 学級委員とかリーダーとか班長とか、前に出たがるタイプでした(笑)。実際中学からずっと学級委員で。体育祭とかのリーダーもやったし。

広報委員(人脈が広い)は?

佐藤大樹

佐藤 みんなに情報流すのとか、好きなんです(笑)

図書委員(本好き!?)は?

澤本夏輝

佐藤 なんか、似合う(笑)

美化委員(きれい好き)は?

澤本夏輝

佐藤 きれい好き。“なつき”はどっちもきれい好き(笑)

放送委員(選曲がナイス)は?

木村慧人

佐藤 慧人はおしゃべりなので、お昼にちょうどいいテンションでしゃべってくれそう。普段から「この映画観ましょうよ」とか「あのドラマ見ました?」とかよく話しかけてくれるんです。一番高校生に歳も近いからみんなに感覚が近いかも。

風紀委員(あいさつ・服装チェック!)は?

堀夏喜

佐藤 オシャレボーイ! なので服装チェーック!

体育委員(応援団長的な…)は?

八木勇征

佐藤 男気がある!勇征はすごい鍛えてるし。騎馬戦とかめちゃくちゃ強そう。

文化祭実行委員(盛り上げ上手)は?

瀬口黎弥・木村慧人

佐藤 パーティー系、盛り上げ系です! もしメンバーがみんな同じクラスでお化け屋敷とかやったら絶対盛り上がりますね! あ、でもミュージカルをやりたいかも! 教室を劇場にして自分たちで脚本も書いて。僕は監督をやりたいです!

保健委員(癒し♥)は?

中島颯太

佐藤 いつ会っても爽やかなんですよね。そして僕が俳優活動などをしている時には「会えなくて寂しいです」みたいなメールを急に送ってきたりするんです。癒し系です。

修学旅行委員(旅上手)は?

世界

佐藤 これは世界さん! いまEXILEのツアーにFANTASTICSも一緒に回ってるんですが、旅は楽しいですね!

国際交流委員(英語すごい!)は?

世界

佐藤 10代の頃にニューヨークにダンス留学されていたことがあるので、世界さんは英語もすごいです!

給食委員(食いしん坊)は?

瀬口黎弥

佐藤 黎弥はよく食いますね。僕と一緒でサッカー部だったんですけど、焼肉とか一緒に行くと、ガンガン頼みます。他のメンバーも全員よく食べるので、みんなで食べに行ったらとんでもないお会計になることもあります(笑)
関東版・北海道版・東海版・関西版・九州版
撮影:Yoshinori Saito

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FANTASTICSファンタスティックス

EXILEの世界・佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として’16年12月29日に結成。全国50公演を回る武者修行を完遂し、’17年に開催した「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION5~夢を持った若者達へ~」で約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木勇征と中島颯太をボーカルに迎えた。’18年9月よりEXILEのドームツアー全公演に帯同。12月5日にデビューを果たす。

DISC INFO

FANTASTICSdebut single
『OVER DRIVE』
【CD+DVD盤】
¥1,800(tax in)
※12/5 on sale

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