「ほんまにあかん。凛くんとおるとドキドキしてしもうて」『ういらぶ。』舞台挨拶@大阪

平野紫耀(King & Prince)、桜井日奈子、佐藤祐市監督が登壇!
映画に因んで“こじらせていること”を発表したり、凛と優羽のセリフを関西弁で言ってみたりと楽しいトークが展開。chスタッフがレポートします!

学生の頃からよく遊びに来ている
大阪が大好き(桜井)

MC 皆さん、こんにちは。本日は『ういらぶ。』公開記念舞台挨拶にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。映画をご覧いただいたばかりですが、舞台挨拶もたっぷりお楽しみいただきたいと思います。では、お迎えいたしましょう。主人公・和泉凛を演じられました平野紫耀さん、ヒロイン・春名優羽を演じられました桜井日奈子さん、そして佐藤祐市監督です。どうぞお越しください!

(主題歌のKing & Prince『High On Love!』が流れ3人が登場)
(途中で音楽が二、三度途切れる事態が・・・)

監督 (歓声が)すごいね。

平野 ほんと、すごい! ありがとうございます。

MC 始まるまでは今日の客席は静かかなと思ったのですが、やっぱりすごいですね。そして映画の大ヒット、おめでとうございます!

(会場拍手)

平野・桜井 ありがとうございます。

MC それでは、平野紫耀さんからご挨拶をお願いいたします。

平野 皆さん、こんばんは。和泉凛役を演じました平野紫耀です。最初は音楽が止まり止まりいう状態が続いたので、本当に今舞台に出ていいの? って思ったんですが、皆さんがキャーキャーして迎えてくれたんで、本当に嬉しく思います。短い時間ですが、楽しい時間になったらいいなと思っています。よろしくお願いします。

(会場拍手)

桜井 春名優羽役を演じました桜井日奈子です。撮影はちょうど1年前だったんですけど、昨日初日を迎え、この日が来るのを楽しみにしていました。皆さん映画をご覧になられたということで、楽しんでいただけましたでしょうか?

(会場拍手)

桜井 良かったです! 今日は短い時間ですがよろしくお願いします!

MC ありがとうございます。それでは、佐藤祐市監督、ご挨拶をお願いします。

監督 東京で二回舞台挨拶をしてきたんですけど、大阪が一番熱いですね。すごく良い雰囲気で迎えてくださって、来て良かったなと本当に思います。今もう泣きそう…。

平野 ハッハッハ、ほんとですね。

監督 やばい。

桜井 ほんとだ! うるうるしてる、監督!

監督 やばいかも…。

MC 泣かないでくださいね(笑)

監督 大丈夫です。56歳なんで。でも本当に嬉しいです。ありがとうございます。皆さんの頭の中にはもう、「ベッべベイベー♪」(『High On Love!』の歌詞)が鳴り響いてると思いますので、短い時間ですけど楽しんで過ごしましょう! よろしくお願いします。

MC ありがとうございます。平野さんは名古屋のご出身ですよね? この熱い感じも含めて、大阪はいかがですか?

平野 さっき監督が言った通り、やっぱり大阪は熱いと思います。名古屋や東京と比べても、熱気がすごいというか。

監督 見てる目が違うもんね。

平野 皆さんギンギンですよ。

監督 顎がちょっとこう出てる。

平野 ハハハ(笑)。顎先行で観てる。それくらい太陽みたいな街だなと思います。

MC 太陽みたいって、嬉しいですね。桜井さんは岡山出身で大阪と同じ西日本ですね。大阪はいかがですか?

桜井 学生の頃からよく遊びに来ていて、大好きな街です。やっぱり皆さん一人ひとりのハートが熱いです。

MC 監督は東京のご出身ですが、お仕事では大阪によくいらっしゃいますか?

監督 映画のキャンペーンなどで伺うだけなので、僕の中での大阪は、新大阪と、梅田周りだけです。確かこの映画館で以前に『セッション』という映画を観ました。だからこの辺りしかわからないです。大阪に何回も来てますが、まだ大阪城を見たことないですもん。

MC 一度ぜひ、よろしければ。

監督 今日これから…もう暗いですね。

「ほんまにうちってあかんねん。
凛くんとおると心臓がドキドキしてしもうて」

MC さて、映画の中では「こじらせてるな〜」というセリフがよく出てますが、平野さんは何かこじらせてるものはありますか?

平野 正直なところ、そんなにないです。自分で言うのもなんですけど、素直なんで。

(会場爆笑)

監督 周りの人をこじらせるよね、発言が。でも本人は気づいてないみたいで。そういうことはあるんじゃないかな。

平野 気づいてないですね〜。今初めて知りました。

監督 (大笑い)

平野 強いて言うなら腰痛ぐらいですね。腰痛を半年前ぐらいからこじらせております。

MC それはお大事になさってください。

平野 ありがとうございます。

MC 桜井さんはご自身でこじらせてると思われることはありますか?

桜井 中学の頃から肩こりがひどくて。

監督 あれ? でもバスケやってたんだよね? 運動してるのにそんな肩こりするの?

桜井 なんか緊張すると、(背中を丸めて)こうなりがちなんですよね。

監督 ちょっとバスケやってみて!

桜井 (ドリブルの仕草をする)

監督 なんで? 肩丸まってないよ。いい感じの腰つきだったね。

平野 監督、どこ見てるんですか!

監督 ごめんなさい。

MC 監督、こじらせてますよ!

平野 監督、こじらせてますね(笑)

MC 肩こりもお大事になさってください。

桜井 はい、ありがとうございます。

MC 胸キュン映画の『ういらぶ。』のセリフを関西弁でやってもらおうかなと。凛さん、「お前って、まじゴミな」を関西弁で。

平野 わかりました!

MC 監督、ぜひ演出をお願いします。

監督 ちょっとやってみましょうか。

平野 このNGめちゃくちゃ恥ずかしいですよね。一回やってみます。 『ういらぶ。in関西』で。

監督 ほんとにもう、ドSな感じで。真正面見て思いっきり。いくよ!

平野 はい。

監督 よーい…スタート!

平野 「自分ってほんまにゴミやな」

(会場から「キャー!!」の大歓声)

監督 もうちょっと、もうちょっと。

平野 いや恥ずかしい。

監督 もうちょっと、本当にダメだなっていう。ネガティブな嫌な感じで、ガチで頭にきてる感じで言ってくれる?

平野 (凛になり切って) 「はぁ、お前ってほんまにゴミやな」。

監督 いいねー、(甲高い声)オ~ケ~!

桜井 出た!!

平野・桜井 懐かしい~!(笑)

平野 監督はOKを必ずこんな感じで出すんです。どんなにシリアルなシーンやってても、終わったらいつも「オ~ケ~!」って。

MC 平野さん、すごい良かったです。ありがとうございます。では、今度は桜井さんにもお願いします。優羽ちゃんのセリフで「本当に私ってダメダメです。凛くんといると心臓がドキドキしちゃう」っていう言葉があるんです。

平野 ながっ!

桜井 わかりました。いいんですか? 普通に。

監督 普通にもじもじしながらね。よーい、はいっ!!

桜井 「ほんまにうちってあかんねん。凛くんとおると心臓がドキドキしてしもうて」。

MC おー!

平野 どうですか監督?

監督 「オ〜ケ〜!!」

平野 引く―っ!(笑)

MC おふたりにもう一度大きな拍手をお願い致します。監督も演出ありがとうございました。

「優羽をベッドにちょこんと座らせて
倒すシーンに胸キュンした(平野)

MC 映画の中で胸キュンシーンがたくさんあったと思いますが、平野さんが胸キュンだと思われたところはどのシーンですか?

平野 僕のシャツがはだけている状態で優羽をベッドにちょこんと座らせて倒すところです。僕自身もめちゃくちゃ恥ずかしかったです。だって…だって…もうはだけてますから。

MC 確かに…。

平野 監督めちゃくちゃとぼけてますけど。あれはめちゃくちゃ、恥ずかしかったですね。

MC あそこでみんなグッときましたね。桜井さんはいかがでしょう?

桜井 凛がお粥を「まずい」って言いながら完食してくれるんですよ。

MC 監督は演出されていて胸キュンシーンはありましたか?

監督 僕56歳ですから。そんなキュンキュンしてたら撮れないですよね。でも出来上がったのを観て、キャストの若い子たちが本当に一生懸命やってくれて、時間を一緒に過ごせたのはすごく楽しかったし、エネルギーをもらいました。ちょっと真面目でダメだったかな。

平野 必ずボケなきゃ(笑)

監督 「ベッべベイベー♪」

平野 いいすっよ(笑)。ちょいちょい入れなくても。今日も東京でひたすら十数回言ってて。

監督 阪急で帰られる方も、JRで帰る方も、地下鉄で帰る方も、ホームに立って電車待ちながら「ベッべベイベー♪」って。

平野 その時なんですね(笑)

監督 そう。こうやって絶対洗脳していきます!

MC では、名残惜しいですが、最後のご挨拶をいただきましょう。まずは佐藤監督からお願いします。

監督 本当に注意してください。宣伝とかしなくていいです。ただ洗脳されちゃってるんで電車乗る時とか「ベッべベイベー♪」って言っちゃってる自分がいると思います。本当に注意してください。それで何か言われたら「知らんか、あんた知らんか」と言ってですね、ちょっと責めていいです。別に宣伝してほしいって言ってるわけじゃない。洗脳に注意してください。「ベッべベイベー♪」。

平野 曲の宣伝じゃないですか!(笑)

監督 耳に残っちゃう。

平野 確かにそうですよね、ありがたいことに。

MC ありがとうございました。それでは桜井日奈子さんお願いします。

桜井 私はすでに監督の「ベッべベイベー♪」に洗脳されてしまって、さっきも移動中、頭の中から離れなかったんですよ。もう、どうしてくれるんですか! それくらいみなさんの頭の中にこの作品が残ればいいなと思っています。またぜひお友だちを連れて一緒に観に来てください。ありがとうございました。

平野 いろんな素敵なキャストさんやスタッフさん、そして監督にご指導いただきながら、作品を作ることができて本当に僕自身もめちゃくちゃ勉強になりましたし、素敵な映画が撮れたと思いますので、ぜひ観ていただきたいと言うか、皆さん既に観ていただいたと思うんですけど(笑)。ぜひまた良かったら何度でもキュンキュンしてもらえると嬉しいなと思います。今日はありがとうございました。

※10月20日発行号(11月号)では、桜井日奈子さんのインタビューを掲載しています

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『ういらぶ。』

STORY 同じマンションに住む美男美女の幼なじみ4人組。大好き過ぎるがゆえに素直になれず互いに「好き」と言えない凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)。ずっとこのまま変わらないと思っていたふたりの“こじらせ”ラブは、思わぬ方向に動き始めて…。

  • 原作:星森ゆきも「ういらぶ。-初々しい恋のおはなしー」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
  • 出演:平野紫耀(King & Prince)、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより/伊藤健太郎、他
  • 監督:佐藤祐市
  • 原作:星森ゆきも「ういらぶ。-初々しい恋のおはなしー」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
  • 脚本:高橋ナツコ
  • 音楽:佐藤直紀
  • 主題歌:King & Prince 「High On Love!」(Johnny’s Universe)
  • 製作:『ういらぶ。』製作委員会 制作プロダクション:アスミック・エース、共同テレビジョン
  • 配給:アスミック・エース

© 2018 『ういらぶ。』製作委員会 © 星森ゆきも/小学館

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