【よしもとTALK 】ヤンシー&マリコンヌ「夢がなくても早起きして、勉強して筋トレして、サウナで整って!」

お二人にとって
吉本新喜劇はどんな場所?

吉本新喜劇に対する思いを聞かせていただけますか?

マリコンヌ 新喜劇に対する思い…。

ヤンシ― 大好きやろあなた。新喜劇大好きよね。

マリコンヌ 新喜劇大好き! 父親が新喜劇を大好きやったから、小さい頃から新喜劇に育ててもらったなと思います。お笑いの種を植えてもらった感じです。

お二人が思われる吉本新喜劇の一番の魅力を教えてください。

マリコンヌ 助け合いながらお笑いを届けているところ。団体演芸なので、もし誰かが失敗しても誰かがツッこんで笑いに変えてくれるし、お客さんも笑ってくれる。そんな温かさが魅力かな。

ヤンシー 僕は最初プロ意識が全然なくて、よう怒られたんです。新喜劇は人との付き合いとか関係性とかも学ぶことができて、人として鍛えてくれて、成長させてくれた社会勉強の場でもあります。

マリコンヌ 確かにそうですね。社会勉強の場でもある。あとは着付けを覚えられました。役で着物や浴衣を着るんですけど、みんな自分で着れるようになるし、着せてあげることもできるんです。もし自分に子どもができたら成人式には着付けてあげたいなと思っています。

お互いが相方で良かったと思うところはどこですか?

ヤンシー 芸人さんが彼女の動きとか踊りとかで笑うんです。他のコンビには負けない彼女にしかできない動きがええんかなと思います。

マリコンヌ ヤンシーは、面白い時は「面白い」、あかん時は「あかん」と裏表なく本音ではっきり言ってくれるんです。私が失敗してウジウジしている時にも、「もうええやん!」ってあっけらかんとしてポジティブに引っ張ってくれるところがとてもやりやすいです。

ヤンシー ええやつですね、僕(一同笑)

6月にリリースされたシングル『マーチャンダイザー?』に、「夢がすべてじゃない」「みんな完璧じゃない」というメッセージを感じて、すごく心に響きました。夢がまだ見つかっていない高校生にメッセージをいただきたいです。

マリコンヌ 私は高校生の時に夢がなくて、将来どうなるんやろうと思っていたので、今夢がない人も全然焦らなくていいと思います。今、興味を持っていることをやってみたら何か感じ取れることがあるんじゃないかな。

ヤンシー 僕は29、30歳になるまで芸人になると思ってなかったけど、今こうやって仕事にできてるので、別に夢がなくても早起きして、勉強して筋トレして、サウナで整っとけ! と言いたいです。旅したり本を読んでいろんな知識を得たりとか、日々丁寧に過ごしていたら絶対に後々効いてくると思うんです。一日一日を大事にして欲しいです。

今月の特集テーマ
「“高校デビュー”したことは? 」
失恋して左耳にピアスを開けたことかな。JUDY AND MARYっていうミュージシャンの『そばかす』という曲に「おもいきりあけた左耳のピアスには ねぇ 笑えない エピソード」という歌詞があって、それに憧れてピアスを開けたっていうめちゃくちゃダサいエピソードがあります(笑)

マリコンヌ

ヤンシー

やっぱりエレキギターデビューかな。そこから今に繫がっています。

読者プレゼント

ヤンシー&マリコンヌ

松浦真也(まつうらしんや)
1976年7月18日生まれ
京都府京都市出身

森田まりこ(もりたまりこ)
1981年2月11日生まれ
兵庫県篠山市出身

MUSIC INFO

new digital single
『マーチャンダイザー?』
※各サブスクサイト・各ダウンロードサイトにて配信中