バンドメンバーがいきなり帰国!?ラニーノーズの波乱万丈な海外留学

芸人として活躍しながらもバンド・Runny Noize(ラニーノイズ)としての音楽活動も行うラニーノーズ。「もっともっとマンゲキ」で新MCを務めることも決まり勢いに乗るおふたりにchスタッフがインタビュー!

音楽からお笑いの道へ
多才なふたりの高校時代

高校時代はどのようなタイプでしたか?

山田 高校ではいわゆる陰キャでした。でも、地元の友だちの陰キャ仲間で集まるとその中ではカリスマって呼ばれてました(笑)

洲崎 僕は陽キャです(笑)。文化祭ではダンスをしていて、振付を考えたりもしていました。

山田 応援団で副団長もやってたんちゃうん?

洲崎 副団長、あれ7人くらいおってん(笑)。その中のひとり。

高校時代からバンド活動はされてたんですか?

洲崎 高2からギターを始めて、地元の枚方の友だちとバンドを組んで寝屋川のライブハウスでライブもしてましたね。

山田 僕も高2の時からギターを始めて、高校の軽音部に入ってたのと地元の陰キャメンバーと陰キャバンドを組んで掛け持ちしていました。初めてのライブは、母校の中学の文化祭のオープニングセレモニーです。全校生徒の前で演奏したんですが、ひどくて、ダダすべり。相当深い傷を負ったスタートでした。親も観に来てたんですけど、もう観てられへんかったって言われました(笑)

おふたりは大学(短大)卒業後、カナダでのバンド活動を経て、山田さんは洲崎さんをお笑い芸人に誘われたそうですが、芸人を目指したきっかけは?

洲崎 僕は誘われた側やったんですけど、自分がまさか芸人になるとは思ってもみなかったです。

山田 僕は子どもの頃からお笑いが好きやったんですよ。小学生の時も学校で一度漫才したことがあって。テレビでFUJIWARAの藤本さんが楽しそうにしているのを見て、子どもながらにいいなぁって思ってました。

コンビ結成7年目に突入されましたが、ケンカすることはないですか?

洲崎 他のコンビと比べると、ケンカは少ない方やと思います。意見が食い違っても大学からの友だちなんで “まぁ、そうか” って納得する感じですかね。山田の尊敬するところはいろんな本を読んでるところ。僕はあまり本を読まないので山田は知識があるなぁと思います。

山田 洲崎のいいところは優しいのか、好感度を上げたくてしょうがないのか、みんなでいる時に率先してドアを開けてくれるんです。『あいのり』とかでも、率先してドア開けたり、みんなの荷物持ったりする奴いますよね。気を使えるアピールが凄いんです!(笑)

ところで、ラニーノーズさんをはじめ同期のNSC35期生は活躍されている方が多いですね。

洲崎 ゆりやんレトリィバァ、ガンバレルーヤ、からし蓮根、濱田祐太郎、東京の方では、ひょっこりはん、レインボー、おばたのお兄さんとか人気者が多いですね。

山田 同期の活躍はうれしい気持ちもありますし、もちろん焦ったり悔しい気持ちもあります。切磋琢磨できて、いい関係性やと思うと同時に、何十年経ってもずっと芸人を続けていてほしい存在です。

高校時代は陰キャ仲間からカリスマと呼ばれてました

山田さん

洲崎さん

僕は陽キャ。応援団の副団長もしてました
海外でのトラブルはほとんど経験!?
災難続きのカナダでの1年

新時代を迎えて新たに挑戦したいことはありますか?

山田 前からYouTubeをやっててこれまでスマホで撮影してたんですが、最近いい機材を買ったんで、スタッフも増やしてクオリティの高いショートムービーを撮りたいです。10年前に滞在していたカナダのトロントにもう一回行って、思い出を振り返りながら撮ったりしたいですね。

トロントでもう一度会いたい人はいますか?

山田 最初の2週間でベースとドラムにまず帰国されたところから留学生活がスタートして。メンバーが僕らふたりだけになったからバンド活動ができなくなってお金もないし、英語喋られへんし絶体絶命やったんです。ゲストハウスの近くにトロント大学があるんですけど、そこの研究者として日本から来ていたサカイさんって人とたまたま知り合って、僕らのことを「おもしろい奴らや」って気に入ってくれたんです。カナダで働くにはSINナンバーっていうライセンスがいるんですけど、それを取ってくれたり、口座を開設してくれたりとかめちゃくちゃ協力してくれて。

洲崎 僕ら英語を話せなかったので銀行までついてきてくれてね。

山田 僕ら1週間くらいサカイさんのことを「サカモトさん」って呼んでたんですよ。向こうもなんも言えへんし(笑)。飯食うてる時に急に「サカイなんだよねー」って言い出して…。失礼なことをしてしまいましたね。サカイさん、カナダで結婚して子どももできたみたいなので、また会いたいですね。

洲崎 僕らの近況はFacebookで見てくれてて、僕らのことを子どもやと思って応援してくれてます。40代くらいの方なんですが、たまにコメントもくださるんですよ。「子どもたち~」って(笑)

留学を考えている高校生へのアドバイスはありますか?

洲崎 留学する前に、準備するものや必要なこととかいっぱい調べると思うけど、ほとんどいらんかな(笑)

山田 僕らは運が良かったのもありますけどね。宿も決めずに行ったんで、めちゃくちゃ危なかったんですよ(笑)。僕、海外で起こり得るトラブルみたいなんをだいたい経験しました。強盗にも遭ったし、食中毒で寝込んで病院にも行ったし。バイト先で1ヶ月目の給料がほんまは5万なのに40万以上振り込まれてて、それを報告したら「さすが日本人誠実やな。でも、(差額のお金を)引いたら税金かかるからお前は40万円分働くまで辞めるな」って言われて、辞めたいのに働き続けて(笑)。海外留学はトラブルしかなかったんですけど、楽しかったって思えてるんでおびえ過ぎんでもいいかな。ぜひ行ってほしいと思います。

洲崎 笑い話になるんでね! 何が起きてもめげずに!

「もっともっとマンゲキ」
新MCラニーノーズの意気込み

よしもと漫才劇場で毎週行われている「もっともっとマンゲキ」の新MCへの就任おめでとうございます!

洲崎・山田 ありがとうございます!

学生時代にMCのように大勢の人の場で仕切られた経験はありますか?

山田 ないかなぁ。

洲崎 でも、陰キャ仲間を仕切ってたんやろ?(笑)

山田 ゆうても4、5人やからな。

洲崎 さっき言った応援団でダンスを教える時に、僕がみんなに教えることはありましたけど。「着いてこい!」みたいなのは苦手だったんで。仕切るようになったのは、この仕事になってからですかね。

山田さんは?

山田 いやーないですかね。高校生の時は特に喋らない方やったんで。ただ地元の陰キャ集団は仕切ってたっていう(笑)

(笑)ラニーノーズさん、今日はありがとうございました!

関西版関東版、中国版
みやび(高1)、ありさ(高3)、まなか(高2)
(2019年8月20日発行号掲載)

読者プレゼント

「大阪チャンネルpresentsもっともっとマンゲキ」

日程:毎週水曜日 19:00開演
場所:よしもと漫才劇場
出演:ネイビーズアフロ、さや香、からし蓮根、ラニーノーズ、他
チケット料金:前売 1500円/当日 1800円

よしもと漫才劇場

http://www.yoshimoto.co.jp/manzaigekijyo/pc/

ラニーノーズ

洲崎貴郁(すざき たかふみ)
’88年5月4日生まれ 大阪府枚方市出身

山田健人(やまだ けんと)
’88年12月22日生まれ 大阪府箕面市出身
’12年コンビ結成

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