菅田将暉さんのバンド・ギタリストでもお馴染みのシミズコウヘイさんによるソロプロジェクト・sooogood!(ソーグッド!)。
10月10日にリリースとなった待望の1stアルバム『sooogood!』のこと、高校時代の思い出について伺いました。
かえで（高2）・みゆ（高2）
未来に繋がる最高の1stアルバム
昨年の4月から活動をスタートしてついに1stアルバムがリリースされましたが、こちらはどんな作品になっていますか？
sooogood! 僕がsooogood!として活動をして初めてのアルバムなので、今の自分の気持ちやこれまでの気持ちなどが全部コミコミで、ある意味で等身大と言ってもいいし、これから先に繋がる、もっと面白くしたいという気持ちがこもった最高のアルバムができたと思います。
フィーチャリングアーティストとしていろんな方が参加されていますが、レコーディングの時に印象に残っているエピソードはありますか？
sooogood! YOUさんと藤井隆さんはレコーディング当日に初めてお会いしたのですが、「そのほうがドキドキするから会わないでおこうよ」って向こうから提案があったんです。GOMESSくんとアリスムカイデさんは以前から知り合いだったのでお話ししやすかったんですけど、YOUさんと藤井隆さんは小さい頃からテレビで観てきた方だったのでお会いした時は緊張しましたが、おふたりともすごく優しかったです。
楽曲制作で常に心がけていることを教えてください。
sooogood! 作詞する時は必ず自分の周りで起きたことしか書かないです。自分のことでもそのまま書いてしまうとつまらないので、何かのフィルターを通して歌詞に落とすという作業を絶対にしようと思っています。自分のことを直接的に書いてエゴイズムな感じになりたくないし、なるべくわかりやすくて共感性のあるものに変換していくことを心がけています。
部室で過ごした軽音楽部時代
高校時代の思い出を教えてください。
sooogood! 高校生の時は軽音楽部だったんですけど、部室がめちゃくちゃボロくて。そもそも部室というものがなくて(笑)、階段下にあるハリー・ポッターの部屋みたいにジメジメして電気もない掃除用具置き場を部室として与えられて、そこにドラムセットやアンプをぎゅうぎゅうに押し込んで、人がふたり立つのが精いっぱいの部室で練習していました。そこで練習してたからこそ、雑草魂みたいなのが生まれたのかなって思います（笑）。そこの軽音楽部出身のアーティストも多くて、ぱいぱいでか美さんが僕の後輩で、Rhythmic Toy Worldの内田直孝さんは先輩で、今でも一緒にあの部室の話をすると「高校時代、頑張ってたなぁ」って思い出します。
高校生の時にやっていて良かったことはなんですか？
sooogood! 勉強しておいて良かったなと思います。勉強が嫌いなのって当たり前じゃないですか（笑）。でも高校生の時って絶対勉強しておいたほうがいいなって。直接役に立つかって言われたらそうじゃないですけど、考え方とか大人になってからあの時頑張っていて良かったと思う瞬間は来ると思います。
逆にやっておけば良かったと思うことはありますか？
sooogood! たくさん友だちを作っておけば良かったです。もちろん友だちはいたんですけど、大人になって高校の人たちとはあまり連絡を取ってないです。ちゃんと連絡が取れる人がいたら楽しいことも増えるし、友だちがいたほうが楽しいと思うので、みんなと仲良くなれるレベルのガッツがあれば良かったなと思います。
高校生に戻れるとしたら何をしてみたいですか？
sooogood! 制服を着たいです！ 僕は私服の高校だったんですけど、学ランがめちゃくちゃ羨ましかったんですよ。東京とか札幌の女子高生の制服がめちゃくちゃ可愛いので、手を繋いで制服デートしたいですね。
最後に、今後の活動目標をお願いします！
sooogood! ライブでは大きなステージでみんなを楽しくさせたいですし、高校生のみんなに“sooogood!というアーティストの曲を聴いていることはめちゃくちゃカッコいい！”と思われるようになりたいです！
ボーカル／ギター／トークボックス／プログラミング／作詞／作曲／アレンジなどを全てこなす“FUTUREシンガーソングライター”として’17年4月活動スタート。その他に、菅田将暉の音楽活動全般のサポート・ギタリスト、桐谷健太の楽曲『何か』のアレンジ／ギター演奏／プログラミング担当などマルチに活躍中。今年10月10日に待望の1stアルバム『sooogood!』をリリース。
LIVE INFO
＜TOUR 2018＞
※対バンゲスト有り
12/27(木) 東京 渋谷WWW
DISC INFO
 | 1st album 『sooogood!』 ¥2,300（tax in） now on sale |
