宮沢氷魚|進路選択にとても悩んだ高校時代。驚きの “花より男子” な制服事情とは…?

宮沢さんが高校生の頃に作品をご覧になっていたら、どんな風に感じたと思いますか?

宮沢 高校生って大きな決断をたくさんしないといけない時期ですよね。大学はどうするのかとかどんな仕事に就くのかとか、親元を離れるのかとかいろいろ考えることがあって。この作品は“選択をする”物語だと思うんです。ひとつの選択することによってその先歩んでいく自分の人生が大きく変わったり、変わらなかったり。だから自分のこれからの人生のことをすごく考える作品になるだろうし、自分は何がしたいのか、そこにたどり着くためにはどういった選択をしていくべきなのかも考えるだろうし。僕もそうだったのですが、もし自分が何をしたいのかわからないと迷っているなら、これを観て、どんな選択をするにしてもなるようにはなるし、過去は変えられないにしても、未来は変えられるから、あまり考えすぎずに人生が流れていく中で決断をしていこうと考えるかなと思います。

進路を選択をする時は、悩まれましたか? それとも直感でしたか?

宮沢 僕はすごく考えちゃうんです。この選択をしたらその先どうなって、こちらの選択をしたらどうなってといろいろ考えるんですが、最終的にはよくわからなくなって、“どれでもいいや!”って進んじゃうタイプです…。だから両方ですね。

そうなんですね!

宮沢 受験の時は、絶対にないなという選択は外した上で、僕の場合は日本に残って浪人してもっといい大学を狙うかアメリカの大学に行くかという選択に、めちゃくちゃ悩みました。最後は夜寝て起きた時にどっちにしたいかで決めようと思って、朝起きたら“アメリカもいいな”と思ったので、“よし!”と決めちゃいました。

今振り返って、選んできた選択に対して思うことってありますか?

宮沢 進んでいる最中は、“なんで向こうの選択をしなかったんだろう”とか思うんですけど、時間が経つと、全部それで良かったんだなと思えるんです。自分の選んできた選択が全部正しくて、別の道を選んでいたらいたで、きっとそれも幸せになっていて。よっぽどなことがない限り、何とかなると思います。

その言葉はとても心強いです。

宮沢 それに自分が運命的なものを感じるものであれば、どんな選択をしても最後にたどり着く場所は変わらないのかもしれないなとも思うんです。それが遠回りなのか近道なのかの違いがあるだけで。今僕は役者のお仕事をしていますが、学生の頃にまったく違う勉強をして違う国に行っていたとしても、何年か先にはこのお仕事をすることになっていたかもしれないなと。そうだと信じたい、という気持ちもありますね。

▶コンプレックスを克服するため芸能の道へ